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サウンドハウス

GarageBand ディレイを知る

ディレイとは

ディレイとは何かというと、エコーの効果を人工的に作り出すことができる、人工『山びこ』のことです。

山びことは、山の頂上から『ヤッホー』と言えば、向こうの山から『ヤッホー』と聞こえるあれです。

都会暮らしの人は、やったことがない人がいるかもしれませんが、田舎っぺはいつもやってました。(けして暇ではありません。)

山びこがなぜ聞こえるのかというと、音のスピードに関係します。

音のスーピドは秒速約340mになります。

これは1秒間に340m進むと言うことです。

向こうの山までが340mあれば、1秒間で向こうの山まで『ヤッホー』が届きます。そして、もう1秒間で自分の耳に『ヤッホー』が届くことになります。

これがディレイタイムとなります。

この『ヤッホー』と言う声は大体1回ではおさまりません。

こっちの山に跳ね返った声は、また向こうの山に届き、それが跳ね返って自分の耳に届きます。

これを何回か繰り返し、最終的に聞こえなくなります。

これをディレイではフィードバックといい、このパラメーターで繰り返し数を設定することになります。

センド系とインサート系

エフェクトをかけ方は、2通りのかけ方があります。

センドとは別のトラック(AUXトラック)を新たに追加し、そこにディレイプラグインを立ち上げることで、それぞれのトラックの信号をセンドトラックに送り、同じディレイプラグインを使うことができるようにする設定です。

インサートとは、同じトラックの中にディレイプラグインを立ち上げることを言います。

基本的に空間系のエフェクトはセンドでかけるのがマスト(必須)になります。

インサートでかけるのでもいいんですが、そういう使い方はあまりしません。

ただ、ギターなどで特殊な効果などを狙いたい場合は、インサートで使用しても面白いかもしれませんね。

ディレイのパラメーター

ディレイタイム

ディレイタイムとは、原音をどれだけ遅らせるかを設定するディレイの基本的なパラメーターになります。

ソフトによっては名称が微妙に異なりますが、ディレイつまみでコントロールすればカンタンに設定できます。

単位はms(ミリセカンド)で1000msで1秒になります。人間の耳で聞き取れる最小の時間差(遅れ)は約5msと言われています。

通常ディレイとしての効果を感じ取れるのは、25ms〜30msあたりからです。

カラオケのエコーなどの効果が感じられるのは約100msあたりからになります。

ディレイタイムは自分で設定するやり方と、曲のテンポに合わせて設定するやり方があり、『4分音符』『8分音符』といった長さを設定します。

最近のディレイエフェクトは、自動でテンポに合わせ設定してくれる物もありますが、もしその機能がついていない場合は、ディレイタイムを計算して設定することになります。

まず、1分をms(ミリセカンド)に直してみると、60秒×1000ms=60000msになります。

60000ms÷BPM(テンポ)=4分音符の長さ

になります。

テンポが仮に100BPMだとした場合は、60000ms÷100(BPM)=600msとなります。

4分音符の長さは600ms(0.6秒)になります。

8分音符=4分音符(600ms)÷2=300ms(8分音符)というように使う音符の長さで設定します。

16分音符は÷4になります。

フィードバック

フィードバックとは、ディレイ音の繰り返しの長さを決めるパラメーターになります。

原理は、ディレイ音を再びディレイのインプットに戻す音量を決めるもので、実際にほとんど聞こえなくなりまでにどのくらいの時間がかかるかを決めるパラメーターになります。

繰り返しの回数を決める物ではないので勘違いをしないようにしてください。

ただソフトによって設定の仕方が違います。回数を決める物もあれば、%(パーセント)で決めるソフトもあります。

この値を100%にすると永遠にディレイ音が流れることになります。永遠に音が流れると、音量が上がりすぎてスピーカーを破損することもあるので、注意が必要になります。

ハイカット・ローカット

ディレイの音をハイカット、ローカットすることで、余分な高域や低域をカットすることができます。

高域の周波数を設定して高域をカットします。低域の周波数を設定すると、低域をカットできます。

ハイカット(ハイダンプ)やローカット(ローダンプ)という、つまみに対応しています。

モジュレーション

ディレイでのモジュレーションは、音を揺らすことで、音自体を分厚くすることができます。

このパラメーターを上げることで、音に厚みを足すことができます。

GarageBandディレイのまとめ

ディレイはイコライザ、コンプ、リバーブについで使用頻度の高いエフェクトになります。

テープ・エコーやアナログディレイ、デジタルディレイと種類が多いため、使い方をマスターして設置してみてください。

GarageBandのディレイプラグイン・エフェクトは下記の通りです。

Delay Designer

Echo(エコー)

Sample Delay(サンプル・ディレイ)

Stereo Delay(ステレオ・ディレイ)

Tape Delay(タップ・ディレイ)

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