DJコントローラーを使う理由
クラブやライブなどで活躍するDJコントローラーは、その場の雰囲気を自宅でも味わえ、音楽制作にも多彩な表現を楽曲につけることができるので、スクラッチ音やピッチフェード、バックスピンなどさまざまな演奏を楽しみたい方にもDJコントローラーを使うメリットがあるでしょう。
DJソフト
DJコントローラーは、DJソフトと一緒に使うのがセオリーです。
まずは、自分が使いたDJソフトが何になり、どういたっことができるのかを確認する必要があります。
DJソフトが決まれば、DJコントローラーが対応しているか必ず確認しましょう。
DJソフトは、ソフトによって操作感や得意なジャンル、デバイスでのプレイのやり方が変わってきますので、その辺りも選ぶポイントとしましょう。
主なDJソフトは以下になります。
rekordbox(ソフト)

Pioneer(パイオニア)からリリースされている楽曲管理ソフトで、クラブやイベントの定番モデルのPioneer DJとの相性が抜群で、多くの現場に対応できるソフトになります。
日本語の説明が多く、使い方も分かりやすく、迷った時でも解決できるため初心者でも挫折しにくい設計になっています。
サブスクリプションサービスを使うことで、900万曲以上の楽曲を自由にDJプレイで演奏することができます。
Native Instruments TRAKTOR PRO(ソフト)
Native Instruments社から出ているTRAKTORは、ダンスミュージックを得意とし、DJやアーティストから長年愛用されています。
TRAKTORは、TRAKTOR KONTROLを使い操作します。

6チャンネルのオーディオインターフェイスと4トラックデッキ、Remix Decksを搭載したデジタル・ヴァイナル・システムで、すぐにプロ仕様のDJをプレイすることができます。
SERATO ( セラート ) / Serato DJ Club Kit

DJソフトウェアのスタンダード「Serato DJ Pro」とヴァイナル・コントロールを可能にする「Serato DVS」がセットになったソフトです。
Serato DJ / DJ Pro対応の DJミキサーとターンテーブルを接続することで、操作をすることができるようになります。
また、対応するOSはWindows 7/8/8.1 Mac OS X 10.10/10.11/10.12/10.13となるので、合わせて確認しておきましょう。
DJコントローラー
ここからは、DJソフトと共に使用するDJコントローラーを確認していきます。
TRAKTOR KONTROL S2 MK3(DJコントローラー)


DJに必要な機能がコンパクトに搭載し、ホームパーティなどのイベントや小規模ライブなどで活躍します。
クラブ仕様のエフェクトなどを搭載しているため、独創的なDJプレイを可能にします。
24bit/44.1&48kHzのオーディオインターフェイスを搭載しているので、S2を使ってのレコーディングも簡単に行うことができます。
TRAKTOR KONTROL S4 MK3(DJコントローラー)


新感覚でDJプレイが楽しめ、多彩な表現力と確かなクオリティでアーティストを魅了するS4は、TRAKTORで操作可能なDJコントローラーになります。
RGB LEDリングと高解像度カラーディスプレイで、ミックスに集中することができ、暗いライブ会場などでも適切に操作することができるでしょう。
SERATO DJ(ソフト)

DJの現場ではダントツに使われているDJソフトのSERATO DJ Proは、画面がシンプルなため大変みやすい構造になっています。
そのため、初心者でもすぐに使うことができるので、初めの一歩としては最適なDJソフトになるのではないでしょうか。
DJコントローラーを購入すると無償でダウンロードできたりしますのでDJコントローラーを購入し使ってみるのも良いかもしれません。
RANE(レーン)DDJ-1000SRT(DJコントローラー)


7.2インチ電動プラッターを搭載し、レコードと同等の操作性を実現したRANE(レーン)は、高品質なDJコントローラーで遅延が少なくよりパワフルに動作します。
PCを同時に2台接続可能なため、スムーズなDJ転換が可能になります。
Serato DJ Proで操作ができるDJコントローラーです。
DDJ-200


DDJ-200DJは、初心者やDJをやってみようか迷っている方には低価格で始めることができます。
Macやiphoneなどですぐに使える無料DJアプリをダウンロードすることができるので、手にっとたその日から使うことができるでしょう。
接続も簡単に行うことができるので、はじめの一歩としては最適のDJコントローラーになります。
DDJ-800


DDJ-800は、小型でコンパクトなサイズのため、持ち運びが便利な2チャンネルDJコントローラーになります。
マイク音声のハウリングを軽便できる『FEEDBACK ERDUCER』機能も搭載しています。
各ジョグホイールの中央には、高精密な液晶ディスプレイを搭載し、再生時間やBPM(テンポ)、波形情報など楽曲情報が確認できるので便利でしょう。
DJ-202


Serato DJソフト対応のDJ-202は、低レイテンシー(低遅延)で自由なスクラッチ・プレイを可能にするDJコントローラーになります。
マイク入力端子とボイス用エフェクトを内蔵しているので、DJプレイと組み合わせたボーカルプレイで斬新なプレイが可能になります。
24bit/48kHz対応のオーディオインターフェイス機能も搭載しています。
DJ-505

コンパクトな2チャンネル、4デッキのSerato DJ専用コントローラーになります。
Serato DJソフトの多彩な性能をフルに操る操作感は、DJ-505ならでは。
TRサウンドとSerato DJサンプラーを組み合わせた、自由なシーケンスをDJプレイに取り込むこともトラック・メイクをすることもできます。
CND Studio 4A


CMD Studio 4Aは、2デッキ、2エフェクトのDJ入門デジタルDJコントローラーになります。
4チャンネル・オーディオインターフェイスを搭載しているため、DTMに音源を取り込むことも可能になります。
DJソフト『Deckadance LE』が付属しているため、ダウンロードして使用しましょう。
DJバック

DJコントローラーを持ち運ぶ際に便利なバックになります。
移動の多いDJプレーヤーやアーティストに最適に設計されているため、安全で快適な移動ができ、機材の保護も可能になっています。
対応機種
Pioneer DJ: DDJ-800, DDJ-1000, DDJ-RX, DDJ-SX3, DDJ-SX2, DDJ-SX, DDJ-RR, DDJ-SR2, DDJ-SR, DDJ-S1, DDJ-T1, DDJ-Ergo, XDJ-RR, XDJ-R1, XDJ-Aero
NI: Traktor Kontrol S8
Denon DJ: MC7000
Numark: NS6II, Mixtrack Platinum/ Pro 3, Mixdeck Quad, 4Trak, N4
Reloop: Mixon 4, Touch, Terminal Mix 8, Beatmix 4
Roland: DJ-505など
NUMARK ( ヌマーク ) / MIXTRACK PRO FX 2デッキ対応PCDJコントローラー

Serato DJ対応の2ch対応PCDJコントローラーMIXTRACK PROは、大型6インチタッチ・ジョグホイール、各デッキ8個のパフォーマンスパッド、専用ソフトウェアFXセクションなど、快適なDJプレイに必要な機能を全て装備しています。
小規模なイベント、自宅での練習などに最適な機能を備え、DJスキルを磨きたい方や自分なりのスタイルを作り上げたい方におすすめのコントローラーとなっています。
おすすめDJコントローラーまとめ
いかがでしたでしょうか。
お気に入りのDJコントローラーは見つかりましたでしょうか?
DJプレイをしたい方には、大変重宝するDJコントローラーですが、オーディオインターフェイスを搭載した機種も多いため、DTMにもDJプレイを録音することができるようになります。
また、多彩なプレイをすることもでき、サンプル音源を使ったプレイも簡単にできます。
この機会に、一度DJコントローラーを使ってみるのも良いのではないでしょうか。
それではまた。
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