はじめに
最近ではiPhoneなどの普及で、ヘッドホンをつけて配信したり、音楽やYouTubeを聴いたりしています。
みなさんは、ヘッドホンを選ぶ際にどの様なことを基準に選んでいますか?
そこで、重要になるのが長時間使用しても疲れないヘッドホンを探すことです。
携帯性を考えた商品がたくさん出ている中で、音質的にも向上している製品が非常に多く、初心者はどのヘッドホンを購入するべきなのかがわからないのが現実の意見では無いでしょうか。
今回は、最新のヘッドホンの選び方や信頼できるメーカーをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ヘッドホンの種類
ヘッドホンの種類には、ハウジング(音を発生させるところを覆っているパーツ)の構造で『密閉型(クローズド』と『開放型(オープンエアー)』この両方を兼ね備える『半開放(セミオープン)』の3つに分けることができます。
それぞれ使用する用途がちがいます。
密閉型(クローズド)
密閉型は、ハウジングが密閉されていて音漏れが少ないのが特徴になります。密閉型は外からの音も入りにくいため、屋外での使用やレコーディングでの使用に向いています。
ただ、密閉していることで耳への負担が大きくなるというデメリットもあります。
ポータブルヘッドホンは、屋外で使用することを想定しているためほとんどのヘッドホンが密閉型となっています。
開放型(オープンエアー)
開放型は、ハウジングにメッシュなどを設けてハウジング部分を開放し空気の出入りをよくした構造になっています。ハウジングが開放されているため、音がクリアで耳への負担も少なくて済みます。
長時間の音楽をリスニングする場合などによく使われるヘッドホンになります。
密閉型とは対照に、音漏れが大きく自宅や室内でリスニングするのに向いているヘッドホンとなるます。
半開放(セミオープン)
半開放ヘッドホンは、密閉型と開放型の両方の特性を備えて作られているため、両方の良いところを採用しています。
ただ、密閉型に比べると若干音漏れがするため、やはり屋外やレコーディングには向いていないと言えます。
ヘッドホンのドライバーユニット(音がなるところ)の種類
ドライバーユニットは、ヘッドホンでいうところの音がなっている部分になります。
ドライバーユニットは大きければ音質が向上しますが、デメリットとして重量が大きくなり高域成分が少し落ちます。そのため長時間の使用は耳への負担が大きく、高域成分が少なくなることで、少しこもった音になります。
ドライバーユニットには、『ダイナミック型』『バランスドアーマチュア型』『コンデンサー型』の3種類があります。以下見ていきましょう。
ダイナミック型
一般的に使われているヘッドホンに採用されているのがこのダイナミック型になります。構造は磁気回路を使用して振動板を振動させています。特徴としてはパワフルな重低音の再生ができるドライバーユニットになります。
バランスドアーマチュア型
バランスドアーマチュア型は、イヤホンなどで用いられているドライバーユニットになります。小型化がしやすくクリアな音質で聴くことができるのが特徴となります。
音質的にはヘッドホンの方が良いですが、ジョギングなどで音楽などを聴く時はこちらの方が向いています。
コンデンサー型
コンデンサー型は専用アンプを必要とするドライバーユニットになりあます。使用目的は、繊細な音を聴く時に使用され、クラッシックを家でゆっくりと聴きたい時などはこのコンデンサー型のドライバーユニットを搭載したヘッドホンを使います。
装着タイプの種類
装着タイプは耳を覆うように装着する『オーバーイヤー型(アラウンドイヤー)』耳に被せるように装着する『オンイヤー型』の2種類があります。
オーバーイヤー型
オーバーイヤー型は装着した時に耳全体を覆うため、安定した装着が可能になり長時間付けていても耳への負担が軽減されます。
大きな製品が多いため、少し重量があるのが難点ですが。
オンイヤー型
オンイヤー型は、耳にのせるような形で装着するタイプになります。オーバーイヤーに比べると重量が少ないですが、長時間装着していると耳が結構痛くなります。
わたし的には、締め付け感があるためか長時間の使用には向いていないですね。
ただ、軽量化することでお洒落なヘッドホンが多いため、オーバーイヤー型よりはスタイリッシュになります。
ヘッドホンのスペック確認
ヘッドホンには、製品ごとにスペックが書かれています。スペックを確認して自分が求めているヘッドホンを探してみてください。
ここからはスペックの見方について解説していきます。
形式
『形式密閉:ダイナミック型』このように書かれていた場合、形式の『密閉』の部分がハウジング部分となり
密閉=クローズド
開放=オープンエアー
半開放=セミオープン
となります。
また、『ダイナミック型』と書かれているところが、ドライバーユニット(音を発生させるところ)がどの形式かを表しています。
ドライバー口径
ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAW採用)
ドライバーの形状や大きさを表しています。上でも説明しましたが、ドライバーユニットが大きくなればなるほど、重量が重くなり、高域成分が失われる傾向にあります。
最大許容入力(mW)
最大入力:1,000mW
ヘッドホンに音声信号を入力した際に、このヘッドホンがどれだけの信号(電力)に耐えられるかを示した数値になります。
ヘッドホンは音を受ける装置になりますので、出力表記ではなく、入力表記となっています。
この数値は、よほどの爆音で聴くことがない限り、気にする必要は全くありませんし、簡単に焼けるような耐久性のヘッドホンは販売していないと言ってもいいでしょうね。
インピーダンス
インピーダンス:63Ω
電気抵抗です。
ヘッドホンのインピーダンスは、ヘッドホンのケーブルに流れる電流が流れやすいか、流れにくいかに関わる値になります。
簡単に説明するとインピーダンスの値が小さいほど、流れる電流が多くなるため最大音量が大きくなります。この値が大きければ音量が小さくなります。
単位はΩ(オーム)で表します。
インピーダンスの値が高い場合のメリットとしては、ノイズが少なくなることです。これは、電気抵抗が高くなったことによって極小に発生するノイズがカットされるためです。
メリットの反面、デメリットでは最終的に音量が小さくなるため、音量を上げたときに極小ノイズが大きくなってしまい、結果的にノイズが出てしまうということです。
インピーダンスの値が低い場合のメリットは、音量が大きくなるため、迫力ある音を聞くことができます。
その逆のデメリットは、小さい音を聞くときに、音が劣化してしまいます。
インピーダンスの値の目安は、60Ω前後を基準に考えると良いかもしれません。
60Ω以下はローインピーダンス、60Ωを超える場合は、ハイインピーダンスというように考えます。
ですから、スマホや携帯電話などの音量があまりいらない音楽を聴く場合には、60Ω以下のローインピーダンスを選びましょう。
モニターするヘッドホンなら60Ω以上の製品を選ぶようにします。
ヘッドホンを購入するときには、このインピーダンスにも着目して判断基準を自分なりに作ってくださいね。
音圧感度
音圧感度:106dB/mW
音圧感度は、ヘッドホンの音の強さを表す数値で、1mWの電力を与えた時に、1kHzの音がどのくらいの音圧レベルで得られるかを示す値になります。単位は『d B/mW』で表記されます。
一般的にこの値が大きければ音量が大きくなり、小さいと音量が小さくなります。
デジベルの値が大きい場合には、ダイナミックレンジが広くなり、音の強弱が
各メーカーによって、表記が同じ値でも算出方法が違うため、あくまで目安の数値としてとらえておいてください。
再生周波数特性
再生周波数帯域:5~30,000Hz
ヘッドホンが再生できる周波数範囲を示しています。上の例では、5Hz〜30kHz(30,000Hz)になり、人間の可聴領域である20Hz〜20kHz(20,000Hz)をカバーしていることになります。
この人間の可聴領域を超えるスペックを選ぶのがいいでしょう。
周波数特性は、各社の基準がバラバラで、実際に計測した数値を載せているメーカーや本来の性能を載せているメーカーなどがあるため、ある程度こんなものということを理解しておきましょう。
コードの長さおよび太さ
コードの長さや太さは意外と重要です。
コードの長さによって、一人で録音するときにどこまでの範囲を移動することができるかなど、移動範囲が制限されるので、環境に合った長さを選びましょう。
コードが細いと、断線しやすくなり買い替えが必要になってきます。
ある程度コードが太いものを選び、断線するのを防ぎましょう。
コード長:2.5m
コードの太さ:Φ4.0mm
コードの太さや長さを示します。コードは長すぎても音質的に劣化してしまいます。逆に短すぎると、ヘッドホンをしてギターを弾いたりすることがむずかしくなります。
適度な長さを選ぶようにしてください。例の2.5mほどあればストレスなく使用できます。
接続方法
ヘッドホンの接続のやり方は有線で接続する方法と、無線(Bluetooth)などで接続する方法があります。
無線を使うメリットは、線がないため自由に動くことができ、ストレスなく使うことができるでしょう。
デメリットで言えば、ワイヤレス(無線)は使う環境によっては音が少し遅れる可能性があります。
有線と無線を選ぶ際は、メリットとデメリットを把握して選ぶようにしてください。
プラグの形状
プラグ:ステレオ標準プラグ
ジャックの形状を示しています。標準プラグはイヤホンなどについているものでは無く、もう少し大きめのサイズのプラグになります。
モノラルは1本線で、ステレオは2本線になります。線の数でモノラルかステレオを判断しましょう。
標準プラグでは、プラグ先の直径が6.3mmになります。使っているヘッドホン端子が6.3mmに対応していない場合は、変換プラグを使い形状を合わせましょう。
質量
質量:約200g(コード含まず)
全体の重さになります。
コードの重さを含まない場合には、ヘッドホン本体の重さになります。
ヘッドホンは、軽いものを選ぶようにすれば、長時間のリスニングでも疲れないでしょう。
金額
最終的には、どの程度の金額で抑えるのか、また、どのくらいの金額まで出せるのかを考えましょう。
一つ言えることは、機材は値段に比例します。
やはり良いものは高くなる傾向があるのですが、自分の環境に合ったヘッドホンを選び、予算を決めるのが良いでしょう。
おすすめヘッドホン(モニターヘッドホン)
ここからは、レコーディングに最適なモニターヘッドホンを紹介していきます。信頼できる7社をピックアップしていますので、参考にしてみてください。
beyerdynamic( ベイヤーダイナミック )
DT770PRO
DT770PRO 32Ωは、beyerdynamicのスタジオモニターヘッドホンの中でも最も人気のあるモデルで、世界中のスタジオで広く使用されています。
このヘッドホンは、卓越した原音再生力と高い解像度を誇り、音楽プロデューサーやサウンドエンジニア、ミュージシャンにとって理想的なサウンド体験を提供します。
32Ωの低インピーダンス仕様は、ホームオーディオやスマートフォン、ラップトップなどのモバイルオーディオ機器に最適です。
このヘッドホンは極めてニュートラルなサウンドを実現し、音のバランスや変化を正確に捉えることができます。
また、密閉型ハウジングにより、周囲の音に影響されず高い遮音性能を実現しています。
ヘッドホンの音漏れが気になる場面にも最適であり、ボーカル・レコーディングなどにも適しています。
さらに、レコーディングスタジオでの使用を考慮し、使い勝手の良い片出しケーブルが採用されています。
ケーブルは絡まりにくく、持ち運びや保管が容易です。
耳を覆う大口径のイヤーパッドは、長時間の使用でも快適な装着感を提供し、柔軟性に優れたヘッドバンドは、頭部のサイズに関係なく確実にフィットします。
DT770PROは、ドイツで熟練エンジニアによって手作業で組み立てられており、使用される部品や材料はすべて手作業で作られています。
必要に応じて部品の交換が可能で、高い品質を保っています。
インピーダンスは32Ω、80Ω、250Ωの3つのバリエーションがあり、使用環境に合わせて選択することができます。
DT150
DT150は、録音スタジオや放送局で活躍するプロのエンジニア向けに開発された密閉型モニターヘッドホンです。
高性能なネオジウム・ドライバーユニットを備え、原音を精確に再現し、最適なモニタリングサウンドを提供します。
大型のイヤーパッドは優れた遮音性能を持ち、大音量の環境でも正確なモニタリングが可能です。
周波数特性は5~30,000Hzで、低音から高音まで幅広い音域を忠実に再生します。
強力な高磁束密度型マグネットを採用したドライバーユニットは、優れた原音再現力を誇ります。
密閉式の構造により、周囲の騒音を優れた減衰します。
音圧レベルは97dBで、十分な余裕を持って鳴らすことが可能です。
ヘッドバンドとイヤーパッドは快適で、調節も容易です。また、片出し式の取り外し可能なケーブルや、全ての部品が修理可能な保守性の高さも特長です。
このヘッドホンはドイツ製で、以下がその詳細仕様です。
形式: ダイナミック、密閉型
再生周波数特性: 5~30,000 Hz
インピーダンス: 250Ω
感度: 97dB
質量: 250g
プラグ: 6.3mmステレオプラグ
ケーブル: 3.0m、ストレート
付属品: K 100.07(6.3mmステレオ標準プラグ、3.0mストレートケーブル)
DT250
DT250は、サウンドエンジニアやミュージシャン向けに設計されたプロ用モニターヘッドホンです。
このヘッドホンは高性能なネオジウム・ドライバーユニットを搭載しており、原音の再生を正確に行い、音の位置を容易に把握できるようになっています。
また、耳を覆う大型のイヤーパッドは優れた遮音性を提供し、周囲の騒音をしっかりと低減します。
ソフトタッチのイヤーパッドも採用されており、長時間の使用でも快適な装着感を維持します。
SONY
MDR-CD900ST
元々は、CBSソニー信濃町スタジオ(現:ソニー・ミュージックスタジオ)で使用することを目的として開発されたMDR-CD900STが、スタジオユースの業務用として販売するに至り、数多くのレコーディングスタジオで愛用されるようになりました。
ただ、最近では時代の流れとしては少し古いのかもしれません。
低音域の伸びが少なく、高音が強調されるような感じも見受けられるため、違うヘッドホンを買う人も少なくありません。
耐入力やフレーム・カバーの強化、折りたたみ機構の排除、独自開発のスピーカー・ユニットによりレコーディング・スタジオや放送局などでの使用に耐えうる耐久性・安定性を実現しています。
【仕様】
型名:MDR-CD900ST
形式密閉:ダイナミック型
ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAW採用)
最大入力:1,000mW
インピーダンス:63Ω
音圧感度:106dB/mW
再生周波数帯域:5~30,000Hz
コード長:2.5m
コードの太さ:Φ4.0mm
プラグ:ステレオ標準プラグ
MDR-7506
こちらも定番中の定番で、世界中のミュージシャンやエンジニアが愛用しています。
折り畳みができるため、持ち運びに便利なのと、プラグが抜け落ちないようにカールコードを採用されている点が特徴になります。
リスニングやミックスなど、幅広く対応することができるヘッドホンになります。
【仕様】
タイプ:ダイナミック密閉型
■ドライバー:40mmダイアフラム
■インピーダンス:63Ω
■音圧:106dB/mW
■最大入力:1,000mW
■周波数特性:10~20,000Hz
■コード長:3m(カールコード)
■プラグ:3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準 (変換プラグ付き[ネジ込タイプ])
■重さ:約230g
■付属品:変換プラグ、キャリングポーチ
MDR -M1ST
ソニーのMDR-M1STヘッドホンは、独自開発のドライバーユニットを採用し、ハイレゾ音域を超える広範な音域を正確に再現します。
演奏空間全体を忠実に再現し、楽器のポジションや響きを正確にモニタリングすることが可能です。
耐久性と機能性にも優れ、シリコンリングを使用してノイズを徹底的に低減し、快適な着用感を提供します。
また、ハイレゾ音源にも対応し、レコーディングからモニタリングまで高い解像度で原音を再現します。
計算されたハウジングデザインと熟練のエンジニアによるハンドメイド製造により、プロフェッショナル用途にふさわしい信頼性と品質が保たれています。
仕様としては、密閉型のダイナミック型スタジオモニターヘッドホンで、40mmのドーム型ドライバーユニットを搭載し、周波数特性は5~80,000Hz、音圧感度は103dB/mW、インピーダンスは24Ωで、最大入力は1,500mWです。
ヘッドホンケーブルは約2.5mの着脱式で、重量はケーブル含まずに約215gです。
audio-technica
ATH -M40x
すべての帯域が自然になり、モニタリングがしやすいモニターヘッドホンになります。
細かい音まで繊細に聞こえるため、ミックス時バランスが取りやすいのも特徴の一つになります。
機体の重量は軽いため、長時間装着していても疲れることがないでしょう。
【仕様】
型式:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ40mm、CCAWボイスコイル
出力音圧レベル:98dB/mW
再生周波数帯域:15~24,000Hz
最大入力:1,600mW
インピーダンス:35Ω
質量(コード除く):240g
プラグ:φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ
コード:OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m)
ATH-M50x
全世界累計出荷台数150万台突破!定番スタジオモニターヘッドホン。(2020/11/20時点)
メンテナンスが手軽に行なえる着脱コード(バヨネット式ロック機構)を採用。
利用シーンに合わせて選べる3本の着脱コードを付属。(1.2mカールコード、3mストレートコード、1.2mストレートコード)
持ち運びに便利な折りたたみ機構。
スタジオレコーディングやミキシングに最適。
モニターヘッドホンならではの広帯域でフラットな特性で解像度の高いモニタリングを実現。DJやトラックメイカーにもおすすめです。
(スペック)
型式:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ45mm、CCAWボイスコイル
出力音圧レベル:99dB/mW
再生周波数帯域:15~28,000Hz
最大入力:1,600mW
インピーダンス:38Ω
質量(コード除く):285g
プラグ:φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ
コード:OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m)、FCリッツ線3mストレートコード、OFCリッツ線1.2mストレートコード
ATH-M70x
Mシリーズの最高峰、フラッグシップモデルになります。
レコーディングやミキシングの解像度が一気に上がり、モニタリングの精度を向上させてくれます。
原音を忠実に再現してくれるので、ミックスに迷いがなくなることでしょう。
【仕様】
モニターヘッドホン
型式:ダイナミック密閉型
ドライバー: 45mm径CCAWボイスコイル
出力音圧レベル:97dB/mW
再生周波数帯域:5~40,000Hz
最大入力:2,000mW
インピーダンス:35Ω
質量(コード除く) :280g
プラグ: 6.3mm標準/ 3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ
ケーブル:OFCリッツ線1.2mカールケーブル(伸長時最大3.0m)、OFCリッツ線3.0mストレートケーブル、OFCリッツ線1.2mストレートケーブル
ATH-EP1000IR
ATH-EP1000IRは独自のデジタル変換と通信性能を組み合わせた赤外線通信に強い高音質のワイヤレスヘッドホンです。
線の絡みに悩まされることなく、無線で音楽などを楽しむことができます。
また、楽器演奏などで使用する場合などにも、音の遅延(0.001秒以下)がなく快適なモニタリングを実現します。
充電は置くだけでできるため、スタイリストなデザインのヘッドホンとなっています。使っていて充電に不安がある方は、有線で接続することも可能なため、安心です。
最大通信距離は見通しの良いところで7m以内はつながるので、遠くに離れていても音を聞くことができます。
通信方式:赤外線ステレオ通信
使用周波数帯域:2.48MHz
スペック
タイプ:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ40mm
出力音圧レベル:97.0dB/mW
最大入力 1,000mW(有線接続時)
再生周波数帯域:20~20,000Hz
質量:約246g
充電時間:約4時間※1
使用可能時間:約5時間※1トランスミッター(ATH-EP1000TX)
電源:DC12V(付属のACアダプターを使用)
入力端子:φ3.5mmステレオミニジャック
インピーダンス:32Ω
質量:約130g
ATH-R70x
ATH-R70xは、オープン型のプロフェッショナルなモニターヘッドホンになります。
装着感がよく、疲れにくいのが特徴で、長時間のリスニングやモニタリングにも快適に使うことができます。
また、輪郭がはっきりとした音を聴くことができるので、各楽器のバランスが取りやすく、最高のミックスをすることができるでしょう。
【仕様】
プロフェッショナルモニターヘッドホン
型式:ダイナミック型
タイプ:オープンタイプ
再生周波数帯域:5~40,000Hz
出力音圧レベル:98dB/mW
インピーダンス:470Ω
ドライバー:φ45mm
最大入力:1,000mW
質量(コード除く):210g
プラグ:φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ、2ウェイ
コード:約3m、ストレートコード(着脱式・両出し)
ATH-SX1a
SX1aは、コンパクトサイズで軽量設計のため、現場での持ち運びが便利に行えるモニターヘッドホンです。
密閉型ヘッドホンで、外部の音漏れを防ぎ、フラットな音質で聞きやすい構造になっています。
イヤーパッドが柔らかく、耳あたりが良いので長時間の装着でも耳が痛くなることが他のヘッドホンと比べて少なく、作業がやりやすくなる印象を持ちました。
【仕様】
型式:密閉ダイナミック型
出力音圧レベル:103dB/mW
ドライバー:φ40mm、ネオジウムマグネット、スーパーハードコートダイアフラム
再生周波数特性:10~32,000 Hz
最大許容入力:2,000mW
インピーダンス:30ohm
重量:250g(コード、プラグ含まず)
イヤーパッド、ヘッドパッド:レザーイヤーパット
プラグ(径/処理):φ6.3㎜標準/φ3.5㎜ミニ 金メッキステレオ2ウェイ
コード(シース/素材/長):シルク100%編組仕上げ/銅錫合金線/2.5m
AKG
K72
K72は、入門編の密閉型ヘッドホンとなりますが、価格帯に比べて迫力のある低音域や適度な中音域のバランスが良く、使いやすい印象を持ちました。
軽量かつコンパクトなため、外出先のリスニングやモニタリングにぴったりのヘッドホンとなるでしょう。
【仕様】
タイプ:密閉型(オーバーイヤー)
ドライバー:ダイナミック型(直径φ40mm)
周波数特性:16~20,000Hz
インピーダンス:32Ω
感度:97dB/mW
最大許容入力:200mW
プラグ:3.5mmステレオミニ(ストレート、ステレオ標準変換プラグ付属)
ケーブル長:約3m
重量:約200g(ケーブル含まず)
付属品:変換プラグ(φ3.5mm→φ6.3mm)
K240 STUDIO-Y3
プロが求める音質をコストパフォーマンス高く実現したセミオープンエアー型スタジオヘッドホン。
プロ用モデルのために開発された独自の「XXLトランスデューサー」を搭載しています。ダイヤフラムには、2種類の素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」構造と中心部と外縁部で厚みを変える「バリモーション・テクノロジー」を採用。
一つ一つの音を丁寧に描き出し、微細な残響音さえも余すことなく正確に再現するモニターヘッドホンです。
(スペック)
構造:セミオープンエアー型
感度(1kHz): 91dB SPL/mW
再生周波数帯域:15Hz~25kHz
最大許容入力:200mW
インピーダンス:55Ω
イヤーパッド:アラウンドイヤー、着脱式、合皮製
入力コネクター:3.5mmステレオ・ミニプラグ(金メッキ)
ケーブル:着脱式、片出し
質量:230g(ケーブル除く)
K240MK2
K 240MK2は、セミオープン型のモニターヘッドホンになります。
世界中のアーティストに信頼され、さまざまなレコーディングスタジオや放送局で使用されています。
リスニング用としても性能がよく、モニタリング意外にもいろんな用途で使用することができるのも、このヘッドホンを使うメリットと言えるでしょう。
【仕様】
ヘッドホン
タイプ:ダイナミック・セミオープン型
周波数特性:15~25,000Hz
インピーダンス:55Ω
感度:91dB/mW
最大許容入力:200mW
ケーブル:着脱式、3.0mストレートケーブル、カールケーブル(引き伸ばし時最大5.0m)
重量:約240g
付属品:6.3mmステレオ変換プラグ、ベロア製イヤーパッド(1ペア)、3.0mストレートケーブル、カールケーブル
K 371-BT
K 371-BTは、高品質なスタジオサウンドを提供するプロフェッショナルなスタジオヘッドホンで、有線接続とワイヤレス接続の両方を好きな方で使うことができます。
イヤーパッドは、低反発フォームを採用し、装着感が快適になるオーバーイヤーデザインと、長時間つけても疲れにくく遮音性に優れた密閉型設計になっています。
耐久性も高く、野外で使用したりスタジオで使用しても安心して使うことができます。音の遅延もあまり気にならないでしょう。
コンパクトに折り畳めるため、机の上に置いたときにも場所を取らない構造になっています。
【仕様】
型式:ダイナミック、密閉型
ドライバー:チタンコーティング、50mm
ボイスコイル:Pure OFC voice coil
Bluetoothバージョン:5.0
対応コーデック:SBC/AAC
周波数特性:5~40,000Hz
充電時間:約2時間
重量:300g
ケーブル:着脱式、3.0m(カールタイプ)/1.2m(ストレート)※ケーブルはミニXLR4ピンです。
プラグ:3.5mmステレオミニ、変換アダプター付属
K712 Pro
少し変わった外観のK712 Proは、オープン型のフラッグシップモデル(最高峰)ヘッドホンとなります。
新開発の高性能ドライバーユニットを採用し、低域の伸びがよく、しっかりと鳴る印象がありました。
本来開放型のヘッドホンでは低域が若干低下するのが常ですが、このK712は明瞭でバランスの良い聴き心地となっています。
【仕様】
タイプ:オープンエアー型
用途:リスニング
インピーダンス:62Ω
最大入力:200mW
感度:93dB SPL/mW (1kHz)
プラグ形状:3.5mmステレオ・ミニプラグ(金メッキ)
ケーブル長さ:3m、着脱式、片出し
質量:298g(ケーブル除く)
付属品:3mストレートケーブル(OFC)、5mカールコード(OFC)、標準プラグアダプター(ねじ固定式、金メッキ)、キャリングポーチ
YAMAHA
HPH-MT5W
CCAWボイスコイル採用の40mmカスタムドライバーを搭載し、幅広い帯域で正確なレスポンスを確保オーバーイヤー、密閉型デザインにより高い遮音性を実現しています。
可動イヤーカップにより片耳モニターも可能に。
(スペック)
構造:オーバーイヤー型
感度(1kHz): 100dB SPL/mW
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
最大許容入力:1,600mW
インピーダンス:51Ω
入力コネクター:3.5mmステレオ・ミニプラグ、6.3mm ステレオ標準プラグ
ケーブル:3.0mストレート着脱式
質量:245g(ケーブル、プラグ除く)
HPH-MT8
HPH-MT8は、低音から高音までのすべての帯域でバランスよく再生するため、原音に忠実な音を聴きたい場合には大変優れたスタジオモニターヘッドホンになります。
イヤーパッドも耳にフィットしやすく、音漏れを減らしてくれます。
【仕様】
形式:密閉型、オーバーイヤー
再生周波数特性:15~28,000Hz
インピーダンス(1kHz):37Ω
最大入力:1,600mW
出力音圧レベル(1kHz):102dB SPL/mW
ドライバー:φ45mm、ダイナミック、CCAWボイスコイル
ケーブル:3.0m ストレート(脱着式)、1.2mコイル(脱着式)
端子:3.5mmステレオミニプラグ(6.3mm ステレオ標準変換プラグ)
寸法(W×H×D、ケーブル、プラグを含まず):161 × 214 × 89 mm
質量:350g (ケーブル、プラグを含まず)
付属品:6.3mm ステレオ標準プラグ変換アダプター、3.0m ストレートケーブル(脱着式)、1.2mコイルケーブル(脱着式)、キャリングバッグ(合皮)
Roland
RH-200S シルバー
RH-200Sは、好評のRH-200のカラー・バリエーション・モデル。ネオジウム・マグネットを使用した直径40mmのドライバー・ユニットを利用。
ワイド・レンジ、かつ原音に忠実な高精度のモニタリングができる密閉タイプのモニター用ステレオ・ヘッドホンです。
クリアな音質のため明確な音像が確保でき、ホーム・スタジオでのレコーディングやミキシングはもちろんのこと、放送や音声編集など音楽制作の現場で多用途に活用できます。
また、長時間の使用を配慮し、大型ながらも薄く軽量なハウジングを採用。装着感に優れ、片耳モニターも快適に行うことができるのが特徴です。
(スペック)
型式:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ40mm
感度:100dB
再生周波数特性:20~20,000Hz
最大許容入力:1,600mW at 1kHz
インピーダンス:65Ω
ケーブル:ストレート・コード(OFCリッツ線)
プラグ ステレオ・ミニ・タイプ(ステレオ標準プラグ用アダプター付き)
質量 200g(コード、プラグ含まず)
SHURE
SRH840-A
ShureのSRH840リファレンス・スタジオ・ヘッドホンはプロのオーディオエンジニアやミュージシャン用にデザインされており、正確なリスニングやプロのレコーディング用に最適化されています。
密閉型サーカムオーラル(耳をすっぽり包むタイプ)デザインにより、快適な装着感が得られ、バックグラウンドノイズを低減します。
人間工学的なフィット感をもたらすパッド付きのワイドなヘッドバンドは長期間優れた快適性を保持し、緻密に作り上げられた周波数レスポンスは豊かな低音域、クリアな中音域、幅のある高音域を再現します。
折り畳み可能で保管や持ち運びが容易です。キャリーバッグは持ち運びや保管時にヘッドホンを保護します。^また、交換可能なケーブルやイヤパッドにより長期間の使用が可能です。
【仕様】
形式 密閉ダイナミック型
ドライバー口径 40mm
感度(1kHz)102dB/mW
周波数帯域 5Hz-25kHz
インピーダンス(1kHz)44Ω
ケーブル 片出し3mカールケーブル(着脱式、OFC)
質量 約365g(ケーブル除く)
ゼンハイザー
HD 200 PRO
SENNHEISER HD200PROは、軽量かつコンパクトなデザインで、どんな場所でもスタジオクオリティの音質を実現したモニターヘッドホンです。レコーディングや電子楽器の練習など、幅広い用途で活躍します。
ソフトな肌触りのイヤーパッドと人間工学に基づいたデザインにより、長時間の着用でも快適な使用が可能です。
特長
周囲の音をしっかりと遮音する密閉型ハウジング
遮音性能が優れており、どんな環境でも高音質かつ正確なサウンドモニタリングが可能です。
自宅やスタジオ、ステージ上での使用にも最適です。
独自の高品質トランスデューサー
音の解像度が優れており、原音のディティールやニュアンスをクリアなサウンドで忠実に再現します。
ソフトなイヤーパッドと人間工学に基づいたデザイン
快適な肌触りのイヤーパッドと人間工学に基づいたデザインにより、長時間の使用でも快適さを維持します。
片出し2.0mケーブル採用
片出しの2.0mケーブルを採用しています。
6.3mm標準ステレオへの変換アダプターも付属しています。
ULTRASONE ( ウルトラゾーン )
ULT-SIG-PULSE
ULTRASONE/Signature PULSEは、プロのDJが要求する透明かつ迫力満点のサウンドと高い耐久性を備えたプロ用DJヘッドホンです。
名機「Signature DJ」と同様に50mmのマイラードライバーを搭載し、重低音をクリアで力強く再生します。
革新的なS-Logic 3テクノロジー、特別に設計されたドライバーの形状、DDF技術により、周囲の騒音を理想的に遮断します。
<特徴>
クラブサウンドを新たに定義
Signature PULSEは、プロのDJが求めるクリアでパワフルなサウンドと耐久性を実現したDJヘッドホンです。
長寿命で愛用されてきた名機「Signature DJ」と同様に、50mmのマイラードライバーを搭載しており、重低音を歪みなく力強く再生します。
ビジュアルデザインに優れ、ヘビーユースにも耐えうる堅牢性を実現しており、プロのDJのニーズに特に焦点を当てています。革新的なS-Logic 3テクノロジーやULEなど、ULTRASONEの独自の技術が組み込まれています。
職人によるオールハンドメイド
Signature PULSEは、自社工場で訓練を受けたスペシャリストによって、最高品質の部品を用いて細心の注意を払いながら手作りされています。
プロテインレザーを使用し、上質な装着感と耐久性を兼ね備え、長時間の使用でもしっかりとしたフィット感を提供します。
豊富な付属品
1.2mのストレートケーブル(3.5mm)に加えて、3mのカールケーブル(6.3mm)、6.3mm変換プラグが付属しています。専用のキャリングケースに収納可能で、持ち運びが容易です。
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