Logic Pro をサクサク動かす!推奨スペック3つのポイント!

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時間のない方や、寝ながら聞きたい方などは、聞きながら記事を読むことをおすすめします。

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これでLogic Proの全てがわかる!アップデートにも対応!ゴリラシリーズです。

   

このページで分かること

・Logic Pro を動かすために必要なパソコンの推奨スペックが分かる

・Mac bookでも動くのかが分かる

それでは見ていきましょう。

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Logic Pro 推奨スペック3つのポイント

Logic Pro を快適に動作させるためには、以下のパソコンで、3つのポイントとなるスペックが最低必要になります。また、インストールするには、6GBのストレージの空き容量、フルサイズのインストールでは72GBのストレージ空き容量が必要になります。

①プロセッサ

2.7G Hz Core i5以上(Core i7推奨)

②メモリ

8G以上 ただし16G以上あった方がいい

③ストレージ

SSD256GB以上ただし1T以上あった方が便利(すぐにいっぱいになるため)です。

プロセッサとは

プロセッサとは、またの名を『CPU』とも言い、パソコンの性能を大きく左右する内部パーツになります。

この『CPU』の中には、数十億とも言われるトランジスタや半導体素子などが構築されていて、人間でいう脳みその役割を担当しています。

プロセッサの速度は周波数のHz(ヘルツ)で表され、別名クロック周波数とも言われています。

このクロック周波数は、数字が高ければ高いほど計算が速くなります。

CPUが足りていなければLogic Proを動かすときに動作が重くなったりしますので、できるだけ高いプロセッサを選ぶようにしていきましょう。

Logic Proの動作を軽くするには

Logic Proに限らず、動作が重くなってきたなどの症状が出てきた場合は、キャッシュを削除することをおすすめします。

キャッシュを削除すると、新たに購入したプラグインなどのが初期化されてしまいますが、一旦リセットすることができるので、月に1回くらいは初期化するのがいいでしょう。

また、勝手にサイトが立ち上がったりする場合にも、変なキャッシュをインストールしている恐れがあるので、リセットするようにしましょう。

間違っても、サイトを信用していろんなところをクリックしないようにしましょう。ウイルスに感染する可能性があります。

やり方ですが、Finderの『移動』を選択しキーボードの『option』を押しっぱなしにするとホームとコンピューターの間に隠しアイコンの『ライブラリ』が出てきます。

『ライブラリ』の中にある『Caches』フォルダの中身を全て消します。

これでキャッシュが消えるため、Logic Proないしは、Macの動作が軽くなります。

フォルダは間違えないように注意して下さいね。

Mac bookでLogic Proはできないのか?

Mac bookでは動作が重くなると、心配している方もいるかもしれませんが、Logic Pro は、 MacBookでも操作はできますし、スペックがあまり無くても、動かすことはできます。

また、ソフトを軽くするためにさまざまなテクニックがあり、ファイルを軽くできますので、工夫しながらやって行けば問題無いと思います。

Logic Proを快適に動かすテクニックは、『バウンス機能の使い方』を参照してください。

Logic Proをグレードダウンするには

Logic ProやMacが自動的にアップデートしてしまい、インストールしているプラグインが使えなくなってしまった人はいませんか?

アップデートすると、機能が向上し使いやすくなる反面、対応していないバージョンのプラグインを使用していると、今まで使えたものが、急に使えなくなり不便になります。

そんなときのために、グレードダウンする方法を記載しておきます。

まずは、MacのOSをグレードダウンする必要があります。(Macのグレードダウンのやり方は、他のサイトでもたくさん紹介されているので確認してください。)

Macのグレードダウンをして、OSを前のバージョンに戻すと、次にアップルストアの購入履歴を確認します。

以前に購入していた場合には、購入画面にLogic Proが出てきます。それをインストールしてください。

インストールすると、旧のバージョンをダウンロードするか聞かれるので、そのままダウンロードします。

これで、前のバージョンに戻すことができます。

間違えてアップデートしてしまった場合や、Macを自動的にアップデートにしている場合は、OSやアプリケーションがアップデートしてしまいます。

最終手段として、この方法で元に戻してください。

Logic Pro推奨スペックのまとめ

本日はLogic Proのスペックについて見てきました。ただ、低スペックでもやり方によっては全然動きますので、あまり心配はいらないかと思います。MIDIノートをオーディオ波形に変換したり、トラックにエフェクトをいっぱい挿しているのであれば、一回バウンスをしたりすることで、Logic Pro自体は軽くなります。

また、トラックのフリーズ機能を使うことでも動作が軽くなります。

動くかどうか気になるかもしれませんが、一度購入すると、パソコンを変更したとしても再度購入する必要はないので、使って見て考えるのもアリなのかな?とも思います。それではまた。