ゴリラスタジオでは、電子書籍を販売しています。
iPhone版GarageBandの操作や、エフェクトの使い方、Touch Instrumentの使い方、Live LoopsやRemix FXなどたくさんの機能を解説しています。
この1冊で、iPhone版GarageBandを使いこなせるようになるでしょう。
いますぐ確認して、GarageBandの使い方を習得していきましょう。
【iPhoneで始めるGarageBand】
Guzheng(古筝) Touch Instrumentを使う前に
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2861.jpg)
みなさんこんにちは。
GarageBandを使ってGuzheng(古筝)を録音してますか?
この楽器は『こそう』と読みます。
GarageBand?「Guzheng(古筝)?」「Guzheng(古筝)なんてGarageBandで演奏できるの?」「そもそもGuzheng(古筝)ってどんな楽器?」って言う声が聞こえてきそうですけど、大丈夫です。
すぐに、中国伝統の楽器、Guzheng(古筝)について分かり、奏でることがでます。
そのGuzheng(古筝)でさまざまな音源を奏でましょう。
読書をしながらでも弾くことができます。(読書より、GarageBandに集中しましょう!)
また、すぐにGuzheng(古筝)の音源作りが簡単にできる時代になりました。
一昔前までは本当に考えもしなかった時代に突入しています。
23年後はまた、GarageBandのGuzheng(古筝)音源も、中国のプロが演奏してくれているかもしれません。
iOSだけでも曲が作れるようになったので、本当に便利な世の中になってきましたね。
今回は、Guzheng(古筝) Touch Instrumentの話になります。
iOS版GarageBandのGuzheng(古筝) Touch Instrumentを使うことで、Guzheng(古筝)の知識がなくてもGuzheng(古筝)トラックを打ち込むことができます。
また、自分の曲で使うGuzheng(古筝)音源を編集して、いろいろな素材を作ることも可能です。
もちろん、音作りもできますしね。
iOS用のGuzheng(古筝)は少しの知識と使い方、楽器の特徴さえわかれば、Guzheng(古筝)を演奏して曲作りができるようになるので、ぜひ使ってみてください。
それでは、機能を見ていくことにしましょう。
古筝が出ない場合には
古筝は初めからある楽器ではありません。
そのため、ダウンロードしてGarageBandで使えるようにする必要があります。
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サウンドライブラリから、中国伝統楽器を選択します。
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入手ボタンを押して、ダウンロードしましょう。
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WORLDにGuzheng(古筝)がでてきますから、それをタップします。
これで古筝を使うことができます。
古筝と言う楽器は?
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2864.jpg)
Guzheng(こそう)はZitherに似た中国の伝統楽器で、長い中空の共鳴体の上のブリッジ(柱)に21本の弦が張られています。
弦はメジャー・ペンタトニック・スケールに調弦されます。
Guzhengを演奏するときは、右手で弦を爪弾くか、かき鳴らし、左手で弦を押したり引いたりしてピッチを変えたりビブラートを生み出したりして演奏します。
よく三国志なんかで出てくる、日本でいう琴みたいな楽器です。
Yaozhi(揺指)のトレモロテクニックでは、1本の弦を内向きと外向きに繰り返し爪弾きます。
古筝を開くには
ブラウザボタンをタップし、「World」までスワイプして、「Guzheng」ボタンをタップします。
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コードストリップを使うには
コード・ストリップ・ボタンをタップし、Chords表示に切り替えます。
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タップして音を個別に演奏することもできます。
コードをタップし、コードが演奏します。
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2866-1.jpg)
グリッサンドを演奏するには、コードストリップを上下にスワイプします。
自分で作成したコードを登録する
自分の気に入ったコードを登録して、コードを鳴らすことができます。
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2867.jpg)
画面右上の歯車ボタンから、曲の設定をタップします。
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2868.jpg)
詳細の中の『コードを編集』をタップします。
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2869.jpg)
自分の好きなコードを選択し、画面右上の『完了』から登録すると、コードストリップに登録され、演奏することができます。
演奏パターンを変更する
画面右上のコード・ストリップ・ボタンをタップしてChords表示に切り替えます。
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そのすぐ上に出てくるコントロールボタン コントロールボタン をタップします。
「Autoplay」スライダをドラッグして、いずれかの数字の位置に合わせます。
コードストリップをタップします。
別のコードストリップをタップすると、そのコードで同じパターンが演奏されます。
パターンの演奏を停止するには、コードストリップをもう一度タップします。
単音を弾くには
コード・ストリップ・ボタンをタップしてNotes表示に切り替えます。
次のいずれかの操作を行います。
音を演奏する
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弦をタップします。タップした弦の音を弾くことができます。
音をベンドする
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2864-1-1.jpg)
弦をタップし、左右にスワイプしてピッチを下げたり上げたりします。
左右交互にスワイプするとビブラートがかかります。
つま弾く
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弦をタップして、上下にスワイプします。
弦をミュートする
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弦をタップまたはスワイプして音を鳴らしてから、弦の左側の領域をタップします。
ハーモニクスを演奏する
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弦の左側の領域をタッチして押さえたまま、弦をタップまたはスワイプして音を演奏します。
特定のスケールの音を演奏する
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「Scale」ボタンをタップします。
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2872.jpg)
演奏したいスケールをタップします。
拡大ボックスを使う
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2864-6.jpg)
拡大ボックスを使って、より大きな弦のセットを表示できます。
左上と右上にある拡大ボタンをタップします。
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2873.jpg)
左の拡大ボックスに低音域の弦、右の拡大ボックスに高音域の弦が表示されます。
Yaozhiトレモロ
![](https://finalappl.com/wp-content/uploads/2021/12/img_2864-7.jpg)
演奏中にYaozhiスライダをタッチして押さえたままにします。
指を左右に動かすと、トレモロの速度を制御できます。
Guzheng(古筝) Touch Instrument使い方まとめ
いかがでしたでしょうか?
古筝(こそう)の演奏が簡単にできたのではないでしょうか。
あまりなじみの無い楽器かもしれませんが、楽曲に少し加えてみても面白いかもしれませんね。
それではまた。
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