iOS 版GarageBand Guzheng(古筝)の使い方

ゴリラスタジオでは、電子書籍を販売しています。

iPhone版GarageBandの操作や、エフェクトの使い方、Touch Instrumentの使い方、Live LoopsRemix FXなどたくさんの機能を解説しています。

この1冊で、iPhone版GarageBandを使いこなせるようになるでしょう。

いますぐ確認して、GarageBandの使い方を習得していきましょう。

【iPhoneで始めるGarageBand】

Guzheng(古筝) Touch Instrumentを使う前に

みなさんこんにちは。

GarageBandを使ってGuzheng(古筝)を録音してますか?

この楽器は『こそう』と読みます。

GarageBand?「Guzheng(古筝)?」「Guzheng(古筝)なんてGarageBandで演奏できるの?」「そもそもGuzheng(古筝)ってどんな楽器?」って言う声が聞こえてきそうですけど、大丈夫です。

すぐに、中国伝統の楽器、Guzheng(古筝)について分かり、奏でることがでます。

そのGuzheng(古筝)でさまざまな音源を奏でましょう。

読書をしながらでも弾くことができます。(読書より、GarageBandに集中しましょう!)

また、すぐにGuzheng(古筝)の音源作りが簡単にできる時代になりました。

一昔前までは本当に考えもしなかった時代に突入しています。

23年後はまた、GarageBandのGuzheng(古筝)音源も、中国のプロが演奏してくれているかもしれません。

iOSだけでも曲が作れるようになったので、本当に便利な世の中になってきましたね。

今回は、Guzheng(古筝) Touch Instrumentの話になります。

iOS版GarageBandのGuzheng(古筝) Touch Instrumentを使うことで、Guzheng(古筝)の知識がなくてもGuzheng(古筝)トラックを打ち込むことができます。

また、自分の曲で使うGuzheng(古筝)音源を編集して、いろいろな素材を作ることも可能です。

もちろん、音作りもできますしね。

iOS用のGuzheng(古筝)は少しの知識と使い方、楽器の特徴さえわかれば、Guzheng(古筝)を演奏して曲作りができるようになるので、ぜひ使ってみてください。

それでは、機能を見ていくことにしましょう。

古筝が出ない場合には

古筝は初めからある楽器ではありません。

そのため、ダウンロードしてGarageBandで使えるようにする必要があります。

サウンドライブラリから、中国伝統楽器を選択します。

入手ボタンを押して、ダウンロードしましょう。

WORLDにGuzheng(古筝)がでてきますから、それをタップします。

これで古筝を使うことができます。

古筝と言う楽器は?

Guzheng(こそう)はZitherに似た中国の伝統楽器で、長い中空の共鳴体の上のブリッジ(柱)に21本の弦が張られています。
弦はメジャー・ペンタトニック・スケールに調弦されます。
Guzhengを演奏するときは、右手で弦を爪弾くか、かき鳴らし、左手で弦を押したり引いたりしてピッチを変えたりビブラートを生み出したりして演奏します。

よく三国志なんかで出てくる、日本でいう琴みたいな楽器です。
Yaozhi(揺指)のトレモロテクニックでは、1本の弦を内向きと外向きに繰り返し爪弾きます。

古筝を開くには

ブラウザボタンをタップし、「World」までスワイプして、「Guzheng」ボタンをタップします。

コードストリップを使うには

コード・ストリップ・ボタンをタップし、Chords表示に切り替えます。

タップして音を個別に演奏することもできます。

コードをタップし、コードが演奏します。

グリッサンドを演奏するには、コードストリップを上下にスワイプします。

自分で作成したコードを登録する

自分の気に入ったコードを登録して、コードを鳴らすことができます。

画面右上の歯車ボタンから、曲の設定をタップします。

詳細の中の『コードを編集』をタップします。

自分の好きなコードを選択し、画面右上の『完了』から登録すると、コードストリップに登録され、演奏することができます。

演奏パターンを変更する

画面右上のコード・ストリップ・ボタンをタップしてChords表示に切り替えます。

そのすぐ上に出てくるコントロールボタン コントロールボタン をタップします。


「Autoplay」スライダをドラッグして、いずれかの数字の位置に合わせます。


コードストリップをタップします。

別のコードストリップをタップすると、そのコードで同じパターンが演奏されます。

パターンの演奏を停止するには、コードストリップをもう一度タップします。

単音を弾くには

コード・ストリップ・ボタンをタップしてNotes表示に切り替えます。

次のいずれかの操作を行います。

音を演奏する

弦をタップします。タップした弦の音を弾くことができます。

音をベンドする

弦をタップし、左右にスワイプしてピッチを下げたり上げたりします。
左右交互にスワイプするとビブラートがかかります。

つま弾く

弦をタップして、上下にスワイプします。

弦をミュートする

弦をタップまたはスワイプして音を鳴らしてから、弦の左側の領域をタップします。

ハーモニクスを演奏する

弦の左側の領域をタッチして押さえたまま、弦をタップまたはスワイプして音を演奏します。

特定のスケールの音を演奏する

「Scale」ボタンをタップします。

演奏したいスケールをタップします。

拡大ボックスを使う

拡大ボックスを使って、より大きな弦のセットを表示できます。

左上と右上にある拡大ボタンをタップします。

左の拡大ボックスに低音域の弦、右の拡大ボックスに高音域の弦が表示されます。

Yaozhiトレモロ

演奏中にYaozhiスライダをタッチして押さえたままにします。
指を左右に動かすと、トレモロの速度を制御できます。

Guzheng(古筝) Touch Instrument使い方まとめ

いかがでしたでしょうか?
古筝(こそう)の演奏が簡単にできたのではないでしょうか。
あまりなじみの無い楽器かもしれませんが、楽曲に少し加えてみても面白いかもしれませんね。

それではまた。