ミキサーとは

音楽制作をする上で、大変便利な機材。それがミキサーになります。
ミキサーは、複数の入力信号をまとめて、ステレオのスピーカーから音を出したり、ベースやギター、ヴォーカルなどの音を録音したりするために使う機材になります。
最近の音楽制作ではDAWを使うため、内部に仮想ミキサーを内蔵しているものがほとんどです。
しかし、内部のミキサーでは画面が小さければフェーダーをいじるのにも画面を移動させて操作することになるため、ちょっと不便なのです。
また、実際に指でツマミをいじり、フェーダーを操作できるミキサーがあった方が、タイムリーな操作ができるので、手元ですぐに調整することができます。
今は、オーディオインターフェイス付きのミキサーなども発売されているので、選ぶ幅は広がっています。
今回はそんなおすすめのミキサーを紹介していきます。
それでは一緒に見ていきましょう。
ミキサーは必要か?
おすすめミキサーを見ていく前に、ちょっと待ってください。
自分の音楽生活にミキサーは本当に必要なのか?です。
音楽制作をする上で、ミキサーは必ず必要か?と言われると、「必要はありません」が正解になります。
ではなぜミキサーを使ってまで音楽制作をするのか?
それは『あれば便利』だからです。
ミキサーはDAWと連動するタイプのものもありますので、手元で操作すればDAWのツマミやフェーダーを瞬時に動かすことができます。
マウスでポチポチするのは面倒ですが、ミキサーならすぐに操作することができるのです。
もう一つは、複数の外部音源やスピーカー、ヘッドホンやデバイス(iPonやiPad)を接続することができるので、演奏の幅が広がったり、モニター環境が整ったりする利点があります。
オーディオインターフェイスを使っている方なら、入力チャンネルはせいぜい2チャンネルか、多くても4チャンネルが一般的ではないでしょうか。
その点、ミキサーでは、16チャンネルや32チャンネルなど入出力が多いため、ドラムのレコーディングなどマイクをたくさん使う録音でも可能になってきます。
そこまでのことをしない人にとっては、ミキサーは無くても音楽制作は可能なので、どのようなことがしたいのかを考えて購入するようにしましょう。
ミキサーの使い方
ミキサーは音を入れて各楽器のバランスを取り出力する単純な機械ですが、苦手意識を持っているミュージシャンは多いのはずです。
ツマミが多くてどこを触れば良いのかがわからない。闇雲に触ってみるものの、音の出し方すらわからない。そんな人が多いのではないでしょうか。
ここでは、ミキサーの使い方を解説していきます。
説明するのに使うのがYAMAHAのベストセラーミキサー『AG06MK2』になります。
ミキサーとは

ミキサーという機材は、小さいミキサーや大きいミキサーでも使い方は同じになります。
ツマミが増えるとパニックになってしまうかもしれませんが、『音を入れてバランスを取り音を出す』という原理は同じなため、苦手意識を持たなくても大丈夫です。
『音を入れてバランスを取り音を出す』
このことを頭に入れることで、難しく考えていたことが嘘かのように簡単に操作することができるはず。
音の入れ方

ミキサーの入力口(コンボジャック)にXRLケーブルを挿し、ヴォーカルの音を出すことができます。
XLRケーブルは音の劣化が少ないケーブルになります。
CANARE(カナレ)

CANARE(カナレ)のXLRケーブルは業界標準のケーブルになります。

ヴォーカルを録音するときにはファンタム電源が必要になります。
+48Vボタンを押すことでファンタム電源を供給することができます。ヴォーカルを録音しないときにはファンタム電源はOFFにするようにしましょう。
機器の破損につながりますので。

シールドを挿すとギターやベースの音を入力することができます。
GAIN(ゲイン)を決める

ゲインを調整して入力の音量を上げていきます。ゲインは信号を増幅して次の項目で確認するボリュームの音量を上げる役割があります。
ギターやベースなどは入力信号が非常に小さいため、ゲインで入力信号を増幅させる必要があるんです。
ゲインとボリュームは混同しがちですが、別物になるので覚えておきましょう。
ゲイン=信号を増幅
ボリューム=音量の変更

ボリュームツマミでボリュームを上げますが、ツマミ位置(フェーダーがある場合はフェーダーの位置)が0dBになるように設定します。

大体のツマミやフェーダーでは、0dBの位置を分かりやすくしています。メモリに合わせて調整しましょう。
アウトプット(出力を決める)

信号の流れ的には最終のMONITORツマミを調整して、出力レベルを決めることになります。
接続しているモニタースピーカーやヘッドホンから出る音量を調整してみましょう。
耳を痛めないようにゆっくりと音量を上げていってください。
このように他にもさまざまな機能がありますが、ミキサーの基本原理は以上になります。
チャンネル数
ミキサーを使うときには、チャンネル数(入出力数)をみて選ぶようにしましょう。
Hi-Z端子は装備しているか、ファンタム電源は供給できるようになっているかを確認するのも忘れずにしましょう。
チャンネル数は、やりたいことによって変わってきます。
ライブ配信などがやりたい場合は、自分が話す声と、楽器を弾きながら配信の場合はそのほかにギターやシンセサイザーなどの楽器チャンネルがあれば十分に対応できるので、2チャンネルあれば良いでしょう。
また、ドラムなどのレコーディングがやりたい場合には、マイクは最低8本必要になるので、8チャンネル以上あるミキサーを選ぶようにしましょう。
おすすめミキサー
ここからは、おすすめのミキサーを紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
ALLEN & HEATH(アレン・アンド・ヒース)

ALLEN & HEATH 社は1969年にロンドンで誕生し英国に本社を置くミキシングコンソール・メーカーになります。
ALLEN & HEATH 社は、ツアーや固定設備用デジタル・ミキシングコンソールだけでなく、コンシューマー向けのコンパクト・ミキサーにわたる幅広いラインナップを誇り、世界中のプロやアマを問わず高い評価を得ています。
ALLEN & HEATHの製品は、現場のニーズを満たすためのデザインの形成に生かし、ミキシング技術の最先端を歩み続けている会社です。
ZWD-6

ZWD-6は、6chのコンパクトミキサーで、持ち運びに非常に便利なサイズです。
野外のライブや小規模なイベントなど、どんな場面でも最適なミキサーと言えます。
さらに、自宅での録音作業にも最適で、スペースを取らずに作業を進めることができます。
このミキサーの特長の一つは、ch1とch2に備えられたHi-Z端子です。
これにより、ギターやベースなどの高インピーダンス楽器にもスムーズに対応できます。
音楽制作や録音の幅が広がり、クリエイティブな活動に新たな可能性をもたらします。
さらに、ZWD-6はシンプルで洗練されたデザインを備えており、どんなスタジオ環境にも調和します。
スペースに制約がある場所でも、そのコンパクトなサイズが大変便利です。
仕様スペックを確認すると、アナログミキサータイプで、モノラルチャンネルが2、ステレオチャンネルが2という構成です。
EQは2バンドで、デジタルエフェクトやAUX、グループ(バス)は装備されていませんが、そのシンプルな設計が使い勝手を高めています。
寸法は幅249mm × 高さ88.9mm × 奥行き236.4mmで、重量はわずか1.3kgと非常に軽量です。
持ち運びや設置に手間がかからず、どんな場所でも活躍することでしょう。
コンパクトミキサーZWD-6は、音楽愛好家やプロフェッショナルにとって必須のツールと言えます。
Ou-16

Qu-16は、デジタルのミキサーになります。
直感的なコントロールを可能にし、iPadなどからも操作ができるため、快適なレコーディングができるのが特徴になります。
モーターフェーダを搭載しているので、設定した場所に瞬時にフェーダーが動いてくれますので、お気に入りのフェーダー位置を登録し、ボタンひとつで所定の位置に動かすことができます。
レコーディングでは、48kHzのレコーディングが可能になっていますが、選択肢が48kHzしか無いため44.1kHzなどのファイルを読み込めないなどの不便さがあります。
ただ、作りは良くフェーダーの操作感も高級感があり、丈夫な機材になるため、長年使っていても安心して使うことができるでしょう。
Qu-32

Qu-32は32chのデジタルミキサーで、ムービングオートメーションやUSBインターフェースを搭載しています。
Quエコシステムにより、柔軟なI/O設置が可能なリモート「AudioRack」や、ミュージシャンが手元で行える「MEパーソナル・ミキサー」、ワイヤレス・ミキシングができる「Quアプリ」などが利用できます。
AnalogiQデジタル・コントロールド・プリアンプを16基搭載し、高音質かつ暖かみのある音楽的なサウンドを実現しています。
フルカラー・タッチスクリーン・ディスプレイとロータリー・エンコーダーにより、操作が迅速に行えます。
シーンのセーブ/リコールは最大100種類可能で、ProFactoryマイク・プリセットも充実しており、効率的なセッティングが行えます。
さらに、iLiveエフェクトやQU-DRIVEによる録音再生、オートマティック・マイク・ミキシング機能、Mac/Windows DAWへのインテグレーションなども備えており、ワイヤレス・コントロールにも対応しています。
Qu-Pac

ライブやイベント、バンドなどのステージで大活躍するコンパクトプロミキサーになります。
内蔵エフェクトを搭載しているので、EQ(イコライザー)調整などもこれ1台で完結することができます。
ミキサーDSPでは、デュアルコアDSPパワーで、レイテンシを感じることがなく音声処理をするこもできます。
iPadにも対応し、コントロールが可能になっています。
【仕様 スペック】
トータル・リコール対応AnalogiQ™プリアンプ×16
マイク/ライン・インプット(TRS/XLR)×16
dSNAKE™で最大28インプットまで拡張可能
ステレオ・インプット(TRS)×3
32モノ+3ステレオ・インプット・チャンネル(最大拡張時)
ミックス・アウトプット(XLR)×12
ステレオ・グループ×4
最大11系統のモニター・ミックス(モノ×4、ステレオ×7)
ステレオ・マトリクス・アウト×2
AESデジタル・アウトプット
DCAグループ×4
ミュート・グループ×4
Qu-Pad iPadアプリ対応(全ライブ・ミキシング・コントロールに対応)
Qu-You iPhone/アンドロイド・パーソナル・モニタリング・アプリ対応
USBドライブへダイレクトにマルチトラック・レコーディング/プレイバックが可能なQu-Drive
ソフトキー×15
カスタム・セレクト・キー×16
シンプル操作にカスタマイズ可能なQu-Controlモード
4系統のエフェクト・エンジン
専用エフェクト・センド/リターン×4
32×32 USBオーディオ・インターフェイス機能
5インチ・タッチスクリーン・ディスプレイ
iLiveエフェクト・ライブラリー搭載
オートマティック・マイク・ミキシング機能
MEパーソナル・ミキシング・システムに対応
トリム、ポラリティ、HPF、ゲート、インサート/ダッカー、4バンド・パラメトリックEQ、コンプレッサー、ディレイを全インプットに装備
インサート、4バンド・パラメトリックEQ、1/3オクターブ・グラフィックEQ、コンプレッサー、ディレイを全アウトプットに装備
内蔵シグナル・ジェネレーター
ピーク・バンド表示付きRTA(リアルタイム・スペクトラム・アナライザー)
フィードバック対策やルーム・アコースティック調整に便利なスペクトラム表示機能
YAMAHA(ヤマハ)

ヤマハ株式会社グループは、楽器、音響機器、部品・装置/その他という3つの領域でグローバルに事業を展開している会社になります。
音響機器事業は「音・音楽」をコアとして培ったデジタルとアコースティックの両技術を生かし、業務用からコンシューマー向けまで多彩なソリューションを提供しています。
業務用音響機器、音楽制作機器・ソフトウェアをはじめ、AV機器、業務用通信カラオケ、さらにはネットワーク機器、音声コミュニケーション機器まで幅広い分野で展開している老舗となっています。
AG06MK2

AG06MK2は人気の高かったAG06の後継機モデルになり、さまざまなデバイスで活躍するアナログミキサーになります。
コンパクトで操作が手軽にできるのが人気の秘密なのではないでしょうか。
ホワイトとブラックの2種類があるので、好きな方の色を使い、チャンネルも1ch用と2ch用の2種類があるので、自分の録音や配信スタイルに合わせて選べばいいのではないでしょうか。
2chほどあればヴォーカルを歌いながらギターを弾くことができるので便利です。
MG10XU

最大4Mic/10ライン入力の高品位アナログミキサーになります。
24bit/192kHzのUSBインターフェイスを搭載した高機能モデルになり、さまざまな場所で使用できます。
コストパフォーマンスに優れ、初心者でも簡単に操作することができるので、入門モデルとしては最高のミキサーとなること間違いなし。
【仕様】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:4
ステレオチャンネル数:3(9/10chはUSBと共用)
EQ:3band(モノch)、2band(ステレオch)
AUX:1(内蔵FX兼用)
デジタルエフェクト:1系統
寸法 (W×H×D):244(W)×71(H)×294(D)mm
重量:2.1kg
最大 4Mic / 10Line入力 (4モノラル+3ステレオ)
マイクプリアンプ「D-PRE」搭載
+48V ファンタム電源
メタルシャーシ
MG16

MG16は、こだわり抜かれたマイクプリアンプを搭載したアナログミキシングコンソールになります。
【仕様】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:8
ステレオチャンネル数:4
EQ:3band(モノch)、2band(ステレオch)
AUX:4
グループ(バス):4
デジタルエフェクト:-
寸法 (W×H×D):444(W)×130(H)×500(D)mm
重量:6.6 kg
MGP24X

24チャンネルを装備したMGP24Xはアナログのミキサーになります。
Class Aマイクプリを搭載し、高次元のミックスを実現するほか、直感的なサウンドコントロールも可能にします。
ドラムなどのマルチ録音がやりたい方は、このミキサーがパワーを発揮するでしょう。
内蔵でコンプやEQなどを装備し、直感的に操作することができます。
【仕様スペック】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:16
ステレオチャンネル数:4
EQ:3バンド
AUX:4 + 内蔵FXx2
グループ(バス):4
デジタルエフェクト:2
寸法 (W×H×D):819×169×565mm
重量:15.5kg
Roland(ローランド)

ローランドは日本の大手電子楽器メーカーになります。1972年に大阪市で創業し2005年に本社を浜松に移転しました。
スタジオやライブ向けのプロ用から家庭用まで、いろいろな楽器製品を展開している総合電子楽器メーカーとなっています。
MX-1

ローランドのMX-1デジタルミキサーは、コントロール・サーフェスとしての機能と、オーディオインターフェイスとしての機能を兼ね備えた製品になります。 本体のマスター・テンポや接続機器とシンクするビート・エフェクトなども搭載しています。 【仕様】
アナログ6チャンネル、デジタル1チャンネル(ステレオ)、AIRA 4チャンネル(ステレオ)、PC1チャンネル(ステレオ)の合計18チャンネル入力のパフォーマンス・ミキサー。
TRスタイルのボタンを備え、ステップ入力が可能なBEAT FXを3種類搭載。
大型専用ノブによるコントロールが可能な6種類のMASTER FX装備。
BEAT FXとMASTER FXはどの入力にも適用可能。BEAT FXはチャンネルごとにエフェクトの設定が能。
ステップ・シーケンサーを用いてMASTER FXをテンポに合わせて切り替えるコンビネーション機能。
AIRAシリーズとUSBケーブル1本でシンプルに接続できる4つのAIRA LINK USBポートを搭載。
すべての入力をDAWに直接送信でき、オーディオ・インターフェースとして機能するエクスターナル・キシング・モード。
DAWのMIDIコントローラーとして機能するコントロール・サーフェス・モード。
入力音をヘッドホンで確認するDJスタイルのキュー・モニタリングや、専用ボタンで即座のミュート操作を実現。 フェーダー・カーブはチャンネルごとに6種類からセレクト可能。
チャンネルごとに10種類のEQ、FILTER、ISOLATORを設定できるTONE/FILTER FX。
MX-1本体をマスターとして接続機器のテンポ同期、シャッフル、タップ・テンポなど充実のテンポ・コントロール機能。
チャンネル・セッティング、エフェクトなどの設定を64個までメモリーし、瞬時に呼び出せるシーン・メモリー機能。
M-5000

最大128chの入出力数を自由に設定可能なデジタルミキサーになります。
また、128chのチャンネル・ストリップを内蔵で自由に割り当てることが可能になります。
12インチのタッチスクリーンを搭載しているため視覚的に操作ができます。
96kHzのサンプリングレートで高音質サウンドクオリティを具現化できるプロ用コンソールになります。
TASCAM(タスカム)

TASCAMは、確かな音質と 高い耐久性で長年に渡り支持され世界中の放送・録音現場に導入されています。
その実績と経験を活かしプロフェッショナルのための音響に関わるトータルソリューションを提供する会社となります。
TASCAMは、1971年にTEACのプロフェッショナル音響機器の販売会社TEAC AUDIO SYSTEM COMPANY OF AMERICAとしてスタートしました。オープンリールMTRや、カセットMTR、DTRS規格、デジタルミキサーなど、時代の先端を行く技術を持っています。現在ではテレビ/ラジオ放送局の録音と送出を支えるシステムから、レコーディングスタジオの録音システム、コンサートホールや会議室、学校、商業施設、劇場などを支える音響設備、インターネット放送やミュージシャンの音楽制作を支えるシステム等、世界中にタスカム製品があふれています。
Model12

タスカムのModel12は、マルチレコーダー機能を搭載するミキサーになります。
8個のXLRマイク入力を装備しそれぞれに48Vのファンタム電源を搭載。
全部の入力モジュールには、コンプレッサーを搭載しているので、音質のダイナミクスを整え、3つのEQで音質を調整することができます。
MIDIインやアウト端子はもちろん、USB-MIDIインターフェース機能(12入力10出力)も対応。
オシャレな見た目で幅広いミキシングをお楽しみください。
ベリンガー

ベリンガー(独: Behringer)は、音響機器メーカーで、1989年にドイツのウィリッヒで、ユーリ・ベリンガーにより設立。
当初はユーリ・ベリンガー自宅の台所が工房を兼ねていました。
2012年6月に同社を核とする持ち株会社ミュージックグループ社の傘下となっており、マイダスなどと業務提携を行っています。 社是は「性能は倍に、価格は半分に」である。
FLOW 8

ベリンガーのFLOW 8はコンパクトなオールインワン・デジタルミキサーになります。
さまざまなデバイス(iOSやAndroid、タブレット)などからBluetoothのリモートコントロールが可能で、簡単にフェーダー調整などが行えます。
最適なヘッドルームに自動で調整してくれる便利な機能『EZ-Gain 』を搭載しているので、音のクリッピングを防ぐこともできます。
コンパクトな作りになっているので持ち運びにも便利な一品になっています。
XENYX X 2222USB

BEHRINGERのXENYXミキサーは、8モノラル/4ステレオ搭載のアナログミキサーになります。
また、直接USBを接続することにより、オーディオインターフェイスとしても使用することができます。
PAやレコーディングと幅広い分野で使用することができるので、これ1台で完結させることができます。
【仕様】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:8
ステレオチャンネル数:4
EQ:モノch 3バンド(セミパラメトリック)、ステレオch 4バンド
AUX:2+1(内蔵FX)
グループ(バス):2
デジタルエフェクト:1
寸法 (W×H×D):430 x 90 x 355 mm
重量:4.78kg
PMP4000

ベリンガーのPMP4000は、24ビットステレオエフェクトプロセッサーやボイスキャンセラーなどの機能が搭載されたパワードミキサーになります。
D級アンプを搭載し、高音質&驚異的な軽さを実現した高パフォーマンスのミキサーで、使い勝手はかなり良く、操作性も抜群です。
マイク入力を8系統搭載しているため、ドラムレコーディングなども簡単にすることが可能になります。
【仕様】
総入力数: 16
モノ/ステレオ入力 チャンネル: 8/4
ミックスバス SUB/MAIN: 3
マイクプリアンプ: 8
チャンネルEQ: 3バンド
チャンネルFX/AUXセンド: 1/2
FXプロセッサー(系統): 1
ステレオ出力(RMS)
8Ω:300Wx2
4Ω:600Wx2
ブリッジ出力(RMS)
8Ω:1200W
消費電力: 1050W
外形寸法: 幅×高×奥行:476×122×460 (mm)
重量: 10.4kg
電源ケーブル(1.5m)付属
MACKIE(マッキー)

MIX5

MACKIEの品質、実績、技術を投入した超コンパクトな5chアナログミキサーMIX5は、頑丈な金属製のボディに、高品位なパーツを採用した、リーズナブルなミキサーとなっています。
Mackieプリアンプはハイヘッドルーム、低ノイズを実現し、価格からは想像できない程の高品位なサウンドを提供します。
【スペック】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:1
ステレオチャンネル数:2
EQ:2 band (MONO)
寸法 (W×H×D):140 x 43 x 196 mm
重量:0.6kg (電源含まず)
MIX8

MACKIEの品質、実績、技術を投入したコンパクトな8chアナログミキサーのMIX8は、全てのチャンネルに3バンドEQを装備しているMIX5の上位版となります。
頑丈な金属製のボディで、運びやすく壊れにくいのが特徴となります。
この商品もMIX5と同じく、価格からは想像がつかない音質を実現しています。
【スペック】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:2
ステレオチャンネル数:2
EQ:3 band (MONO) / 3 band (Stereo)
AUX:1
寸法 (W×H×D):198 x 53 x 244 mm
重量:1.1kg
ProFX12v3

Mackie Pro FX12v3のアナログミキサーは、ライブミックスやホームレコーディング、コンテンツ作成などあらゆる場面で使用することができ、プロフェッショナルな操作が可能になっています。
高品質なONYXマイクプリアンプを搭載し、超低ノイズを実現し、明瞭感の高いサウンドを提供してくれます。
24bit/192kHz USBレコーディングが可能なため、クリアで繊細な音をレコーディングすることができます。
また、DAWで使うことができる16種類のエフェクトプラグインも搭載しています。
802VLZ4

マッキーの802VLZ4は、コンパクトタイプの8ch(2モノ+3ステレオ)のアナログミキサーになります。
このミキサーもONYXマイクプリアンプを搭載しているため、低ノイズを実現しクリアで透明感がある音を生成してくれます。
モニター用やPA、音楽の制作には最適のアナログミキサーで、持ち運びも手軽にできるので外出先でもすぐに使うことができるでしょう。
【仕様】
タイプ:アナログミキサー
モノラルチャンネル数:2
ステレオチャンネル数:3
EQ:3
AUX:1
グループ(バス):2+2
デジタルエフェクト:-
寸法 (W×H×D):227x47x273
重量:2.5kg (パワーサプライ含む)
KORG(コルグ)

コルグはシンセサイザーやデジタルピアノなど電子楽器を製造、販売しているメーカーになります。
東京都に本社を構え、アンプメーカーVOXをはじめ、アレン&ヒースやARTURIAなどの日本正規輸入代理店となっています。
1963年に創業し、社名の由来は創業者の加藤 孟(かとう つとむ)の『K』と長内 端(おさない ただし)の『O』、本社が京王線沿いにあったことからKOになり、フランス語のオルガンとくっついてKORGという名前になりました。
MW-1608

KORG MW-1608は、高品位でレスポンスの早いアナログ制御でどのミキサーよりも使いやすい16chのコンソールとなります。
KORGが提供するミキサーでは、クリエイティブなミキシングが誰にでも出来るアナログミニコンソールでになります。
【スペック】
消費電力: 45 W
サイズ(WxHxD): 396 x 187 x 530mm
重量: 8.0kg
KORG MW-2408

KORG MW-2408は、24chのコンソールミキサーになります。
高音質で、初心者でも簡単に操作ができ、ミュージシャンに寄り添ったミキサーになります。
自分の楽器をモニターしながら操作ができ、ミュージシャンが聴きたいトラックを集中して聴くことが可能になります。
ディスプレイ搭載のため、ディスプレイを見ながら直感的な操作が可能になる他、パラメータも同時に確認することができるので、繊細な微調整もお手の物になります。
ZOOM (ズーム)

音楽用電子機器の開発及び販売を主な事業内容としており、「We’re For Creators」という基本理念のもと、世界中のクリエーターがよりユニークでオリジナルな作品を創造できるツールを提供することによってブランド力を向上し、株主、従業員や取引先などの当社グループと関係するステークホルダーから評価される企業を目指している会社です。
Live Trak L-8

ZOOMのL-8は、オーディオインターフェイスを兼ね備えたデジタルミキサーになります。
配信や野外でのライブの際、コンパクトなため持ち運びが非常に簡単にできます。
また、レコーディングからミックス、モニターまでをこの1台で完結することができるので、非常に利便性の高いものになっています。
モノ8chとステレオ2chの合計12ch入力可能で、48Vファンタム電源も供給可能になっています。
ギターやベースなどの楽器入力に対応するHi-Z入力も備えています。
24bit96kHzで録音可能のマルチトラックレコーダー機能を備えているので、DTMを持ってない人でもレコーディングすることができます。
LiveTrak L-12

チャンネル数がもう少し必要な方は、LiveTrak L-12をおすすめいたします。
機能的にはL-8と同じですが、14in/4outチャンネル数が多くなっています。
アコースティックドラムのレコーディングをする方は、チャンネル数の多いLiveTrak L-12を使用することをおすすめします。
Soundcraft(サウンドクラフト)

SOUNDCRAFT(サウンドクラフト)は、1973年に設立。
同社は、ライブ、レコーディング、放送、映画など、多岐にわたる分野で高く評価されるミキシングコンソールを手掛けるブランドです。
SOUNDCRAFTならではの、温かみと力強さを兼ね備えた「ブリティッシュ・サウンド」は、最新のデジタルミキサーにも継承され、直感的な操作性と音響現場を考え抜かれた機能性は、多くのエンジニアやミュージシャンから高く評価されています。
EPM12

EPM12は、ライブ用ミキシングコンソールで定評ある高精度のヘッドアンプを搭載し、高品質で高音質を実現します。
8モノラル/2ステレオのバランス入力端子を搭載し、広いヘッドルールとローノイズを実現し、原音を忠実に再生します。
このミキシングコンソールを通すだけで音の輪郭がはっきりとし、全面に音が抜けてきます。
【仕様】
タイプ:アナログミキサー、16ch
モノラルチャンネル数:12
ステレオチャンネル数:2
AUX:2
デジタルエフェクト:無
寸法 (W×H×D):432x90x363mm
重量:6.7kg
PreSonus Audio Electronics(プリソーナス・オーディオ・エレクトロニクス)

ルイジアナ州バトンルージュで設立されたPreSonus Audio Electronics(プリソーナス・オーディオ・エレクトロニクス)は、プロクオリティのオーディオ製品を提供し、世界各国のオーディオ・プロフェッショナル、ミュージシャン、アマチュアから高い評価を受けている会社になります。
StuioLive AR16c

ARcシリーズのアナログミキサーは、Bluetoothによるワイヤレス再生機能を装備しているほか、マルチレコーディングにも対応しています。
ライブやDJ、イベントや配信など幅の広いハイブリッドミキサーになるので、どのような状況下でもこの1台があれば対応することができます。
24bit/96kHz対応のオーディオインターフェイスを備えているため、DAWとの連携もUSBで行うことができます。
Solid State Logic(ソリッド・ステート・ロジック)

Solid State Logic社は、1963年にイギリスで誕生し、音楽をはじめブロードキャスト、ポストプロダクションおよび映画用プロフェッショナルアナログ/デジタルオーディオコンソールメーカーとして世界最大かつ最も成功しているメーカーです。
SSLコンソールは、プラグインエフェクトなどでも再現されている有名な機種になります。
Six

有名なSSLのミキサー卓を踏襲したSiXはプロフェッショナルなデスクトップ・コンソールになります。
コンパクトなボディとは裏腹に、必要な機能が詰まっているため、外出先のレコーディングなどにも威力を発揮することでしょう。
SSLの技術を承継したSiXの音色を試してみてください。
【仕様 スペック】
アナログミキサー
6ch
D-sub タスカム配列、インチネジ
伝説的なSSLの技術を承継
MIDAS(マイダス)

19710年代に誕生したマイダスは、ミキシングコンソールをデザインし、製造販売している歴史ある会社になります。
コンサートツアーやエンターテイメント、フェスティバルなどさまざまな場所でマイダス製品が使われていて、とても信頼と実績のあるニーズの高い製品を製造しています。
M32R-LIVE

16基のマイダスマイク・プリを搭載し、40ch入力、25ミックスバスをもつ高品質なデジタルコンソールになります。
コンパクトながらも、100mmフェーダーを搭載し、操作性を追求しています。
【仕様】
デジタルコンソールとして最大40同時入力のライブ及びスタジオのレコーディングに対応
16 Midasマイクプリアンプを搭載
25ミックスバス – 時間のズレが無く同位相
AES50ネットワークは最大96入力と96出力の割り当てが可能
サンプリング・レート96kHzオペレーションを考慮したオープン・アーキテクチャ
優れたオーディオ・パフォーマンスを実現した192 kHz ADC とDAC コンバータを搭載
業界をリードする”ベントレー・モータース”のデザイナーによる設計
高性能アルミニウム、衝撃に強いスチールを組み合わせた構造
40 bitフローティング・ポイント・シグナル-プロセッサ
8 DCA、6 mute グループ
8 ステレオ・シグナル-プロセッサ、エフェクト・エンジン
17 MIDAS PRO モーターライズ100 mm fader
直射日光下での可視可能5インチ・フルカラー TFT ディスプレイ・スクリーン
32 x 32チャンネル USB 2.0 オーディオ・インターフェイス
Mackie ControlまたはHUI protocols のDAW リモートコントロール・エミュレーション
iPhoneまたはiPadによるワイヤレス・リモートコントロール
オートレンジ、ユニバーサル・スイッチモード・パワーサプライ
DN32-LIVEカード標準装備
サイズ(WxHxD): 478 x 208 x 617 mm
※ラックマウント金具を使用した際、ラックマウント部からの高さは約123mm
重量:14.3kg
M32-LIVE

32基のマイダスマイク・プリをもつスタジオデジタルコンソールです。
【仕様】
デジタルコンソールとして最大40同時入力のライブ及びスタジオのレコーディングに対応
32 Midasマイクプリアンプを搭載
25ミックスバス – 時間のズレが無く同位相
AES50ネットワークは最大96入力と96出力の割り当てが可能
サンプリング・レート96kHzオペレーションを考慮したオープン・アーキテクチャ
デュアルSD / SDHC(カードは付属しません)でのライブ録画/再生を32双方向チャンネル可能
1セッションで最大3時間の32チャンネルPCM録音 – 非圧縮WAVファイルとして保存
優れたオーディオ・パフォーマンスを実現した192 kHz ADC とDAC コンバータを搭載
業界をリードする”ベントレー・モータース”のデザイナーによる設計
高性能カーボン・ファイバー、アルミニウム、衝撃に強いステールを組み合わせた構造
40 bitフローティング・ポイント・シグナル-プロセッサー
8 DCA、6 mute グループ
8 ステレオ・シグナル-プロセッサ、エフェクト・エンジン
25 MIDAS PRO モーターライズ100 mm fader
直射日光下での可視可能7インチ・フルカラー TFT ディスプレイ・スクリーン
32 x 32チャンネル USB 2.0 オーディオ・インターフェイス
Mackie ControlまたはHUI protocols のDAW リモートコントロール・エミュレーション
iPhoneまたはiPadによるワイヤレス・リモートコントロール
オートレンジ、ユニバーサル・スイッチモード・パワーサプライ
サイズ(WxDxH):891 x 612 x 256 mm
重量:25kg
Logic Proで使うおすすめミキサーまとめ
いかがでしたでしょうか。
自分が探していたミキサーは見つかりましたか?
ミキサーは決して必要な機材ではありませんが、大掛かりなレコーディングやライブなどで使う方には必要な機材になるのではないでしょうか。
自分の環境や使いたい用途によって選び、快適な音楽生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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