Logic Pro MIDIプラグイン Randomizer の使い方

Logic Pro MIDIプラグイン Randomizer を使う前に

Logic Proには、MIDIノートの演奏にさまざまな演出や便利機能を追加できるプラグインが入っています。

このMIDIプラグインを使うことで、MIDIの演奏を制御し、ライブなどでのパフォーマンスを向上させることができます。

MIDIプラグインを使う前に、大まかな使い方を知りたい方は、『 Logic Pro MIDIプラグインの使い方』を参考にして下さい。

Logic Proで使用できるMIDIプラグインは以下の種類になります。

Arpeggiator MIDI(アルペジエーター)

Chord Trigger MIDI(コード・トリガ)

Modifier MIDI(モディファイアー)

Modulator MIDI(モジュレーター)

Note Repeater MIDI(ノート・リピーター)

Scripter MIDI(スクリプター)

Transposer MIDI(トランスポーズ)

Velocity Processor MIDI(ベロシティ・プロセッサー)

それでは、MIDIプラグインのRandomizerを確認していきましょう。

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MIDIプラグイン Randomizerとは

MIDIプラグイン Randomizerは、名前からわかるように、受信したMIDIイベントをリアルタイムでランダムに演奏させることができます。

それではRandomizerの使い方を確認していきましょう。

Randomizerのプラグインをセットするには、MIDIトラックの『MIDI FX』から『Randomizer』を選択します。

これでRandomizerを使う準備ができました。

Randomizerの各パラメータ

それでは、Randomizerの各パラメータを見ていきましょう。

Event Type(イベント・タイプ)

Event Type(イベント・タイプ)はランダムにするMIDIイベントの種類を選択します。

Input Range(インプット・レンジ)

Input Range(インプット・レンジ)スライダは、影響をうける値の範囲の上限と下限を設定します。

この範囲内にあるパラメータ値のみが処理されるので、上限を90に、下限を50に設定した場合は、50〜90の範囲内で処理されることになります。

上記の設定で範囲外下限0〜49、上限91〜127までの値はプラグインをスルーし、通過します。

下限のInput Rangeスライダの値を上限のInput Rangeスライダよりも高く設定すると、入力範囲での動作が逆になり、範囲外のイベントをランダマイズすることが可能になります。

上の例で言えば、50〜90の範囲は適用されません。

上限のInput Rangeスライダの値を下限のInput Rangeスライダよりも低く設定することでも同じような効果があります。

量スライダ

Amount(アマウント)スライダは、ランダマイズの度合いを設定します。色つきボックスの中央に表示されている未処理の入力信号に対して、可能な出力値の範囲が表示されます。

Weight(ウエート)

Weight(ウエート)スライダは設定した量の範囲内でイベントがランダマイズされる可能性を増加または減少させます。

色付きのボックスに『Weight』での重みをつける設定が適用されます。

色付きボックスのグラデーションのうち暗い部分は対象領域で値が生成される可能性が低くなり、明るい領域は値が生成される可能性が高くなります。

左にスライド(Low側)にドラッグすると、低い値がランダマイズされる可能性が高まります。

右にスライド(High側)にドラッグすると、高い値がランダマイズされる可能性が高くなります。

中央の位置では、低い値と高い値のどちらにも比重が置かれず、値の範囲全体がランダマイズに変更されます。

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Output Offset(アウトプット・オフセット)

Output Offset(アウトプット・オフセット)スライダは、プラグインのランダムなMIDI出力をオフセットします。

オフセットとは、基準の位置からどのくらい離れた場所に移動させたか?基準の位置から移動させた所までがオフセット位置と言うことになります。

オフセット位置は、左にスライドさせると負の値になり、右にスライドさせると正の値になります。

Seed(シード)

Seed(シード)拡張パラメータは、ランダマイズの開始点(シード)を指定します。

拡張パラメータは、開閉三角ボタンをクリックすると出てきます。

例えば、Randomizerプラグインを使用してピアノのメロディをランダマイズする場合を見ていきます。

ピアノパートをバウンスすると、ランダマイズしたメロディがオーディオファイルとして保存されます。

『Seed』を『Random』に設定してソングを再度バウンスすると、2つのバウンスで異なるサウンドが得られます。

両方のバウンスで『Seed』を同じ値に指定すると、2つのバウンスは同じになります。

Probability(プロバビリティー)

Probability(プロバビリティー)は確率になります。

スライダを動かすことで0%〜100%の間で設定します。

Logic Pro MIDIプラグイン Randomizer まとめ

今回はMIDIプラグインのRandomizerを見てきました。

MIDIプラグインは、MIDIに特化しているプラグインなだけあって、MIDIに適用することでさまざまな効果を与えることができます。

単調になりがちなMIDIの打ち込みでも、Randomizerプラグインを使うことで、リアルタイムにMIDIイベントをランダムにしてくれます。

他のMIDIプラグインと掛け合わせることで、もっと複雑に、もっとクリエイティブに作業ができることでしょう。

それでは、また。

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