GarageBand エフェクト Ringshifter(リングシフター)の使い方

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Ringshifter(リングシフター)エフェクトを使う前に

Ringshifter(リングシフター)はモジュレーションの一種になります。

モジュレーションには、フランジャーやコーラス、フェージングなどいろいろな種類があります。

モジュレーションエフェクトを使い、楽曲に揺らぎを起こすことで、さまざまな変化を楽曲に与えることができます。

これから、このモジュレーションエフェクトの中に入っている Ringshifter(リングシフター)エフェクトについて解説していきます。

モジュレーションエフェクトは Ringshifter(リングシフター)の他に下記のエフェクトがあります。

Modulation(モジュレーション)

  1. Chorus(コーラス)

  2. Ensemble(アンサンブル)

  3. Flanger(フランジャー)

  4. Microphaser(マイクロフェーザー)

  5. Modulation Delay(モジュレーション・ディレイ)

  6. Phaser(フェーザー)

  7. Rotor cabinet(ローター・キャビネット)

  8. Scanner Vibrato(スキャナー・ビブラート)

  9. Spreader(スプレッダー)

  10. Tremolo(トレモロ)

使い方はリンクを参照して下さい。

それではRingshifter(リングシフター)の使い方を見ていきましょう。

 Ringshifter(リングシフター)の使い方

Ringshifter(リングシフター)は、リングモジュレータと周波数シフターエフェクトを組み合わせたエフェクトです。

両方とも1970年代に流行ったエフェクトで、よく曲に使われていました。

Ringshifter(リングシフター)をトラックに適用するには、『Modulation』の中の『 Ringshifter』を選択し、適用します。

それでは、 Ringshifter(リングシフター)エフェクトの各パラメーターを見ていき、操作してみましょう。

 Ringshifter(リングシフター)の各パラメーター

ON/OFF機能

ON/OFF機能は、プラグイン画面左上の  ボタンを押しOFFとONを切り替えます。

OFFにすることでグレー色に変わり、エフェクトがOFFの状態(バイパス)になります。

ONにすると青く点灯します。

『バイパス』とは、エフェクトをOFFの状態にしたことを言いますので覚えておきましょう。

チャンネルストリップ

デフォルトボックスの下矢印を  クリックすることで、チャンネルストリップ画面を開けることができさまざまな項目が出てきます。

詳細では、デフォルトとして保存したりデフォルトを呼び出したりすることが可能になります。『デフォルトを呼び出す』では、元の設定に戻すことができます。

変なところを触ってしまったり、初期設定の音に戻したくなった時は選択しましょう。

Frequency(フリークェンシー)

Frequency(フリークェンシー)は、入力信号に加える周波数シフトの量を変更することができます。

マイナス5000Hzから5000Hzの間で設定します。

Dry/wet(ドライ・ウエット)

Dry/wetは入力(ドライ信号)とエフェクト(ウェット信号)の混ざり具合を設定します。

0.00でドライ音100%になり、1.00でエフェクト音100%ミックスされます。

Feedback(フィードバック)

入力信号に戻すエフェクト信号の量を調整します。

フィードバックを使うと、リングシフターのサウンドが激しくなります。

特殊効果を狙うのであれば、設定値を高い値にすると良いでしょう。

 

Delay Amount(ディレイ・アマウント)

Delay Amount(ディレイ・アマウント)は、ディレイの効きの強さを変更することができます。

高い値に設定すると、ディレイの効きが激しくなります。

Delay Time(ディレイ・タイム)

Delay Time(ディレイ・タイム)で、ディレイの時間を設定します。

GarageBandで使えるおすすめプラグインを紹介しています。GarageBandだけでは困難な設定や、初心者が使うだけでプロ級の音が素早く作れるため大変便利なラインナップとなっています。

詳細は、GarageBandで使えるプラグインおすすめを確認してください。

GarageBand エフェクト Ringshifter(リングシフター)使い方まとめ

Ringshifter(リングシフター)を使い、揺らぎを加えることで、 Ringshifter(リングシフター)独特のサウンドを作ることができるようになります。

モジュレーションエフェクトは、他にもさまざまなものが存在しています。

いろいろなモジュレーションエフェクトを使ってクリエイティブに音楽作成をするために、各パラメーターをいじりながら覚えていきましょう。

それではまた。