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GarageBandの使い方からスコアの作成、MIDIの操作まで、わかりやすく解説しています。
ミックスのテクニックや音源のデータ共有についても詳しく解説しており、目次を使って簡単に目的の情報にアクセスできます。
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ビットレートとは?
ビットレートと聞いてピンとこない人は、すぐさまこのページで勉強するべきです。
音楽編集や画像編集をする人は、必ず使用する事になります。『なんじゃこれ』と、分からずに触ってしまうと、大変なことに。
はなりませんが、知っているとこれからは便利に使っていけます。
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もう少し詳しくみて行く
もう少し掘り下げてみると、ビットレートの「ビット(bit)」はデジタルデータの最小単位のことですので、bpsは1秒間に何ビットを転送できるかを表します。
表記はbpsです。
bpsはbits per secondの略で、1Mbpsは1分間で7.5MB(1秒間に0.125MB)のデータ量になります。
この値によって動画データ量や、動画の画質などが決まり、音楽では、音が滑らかになります。
ただ、この値を大きくしていくと、色んな所に弊害がでてくるため、正しい設定を知っておいて下さい。
音声ビットレート、映像ビットレート
動画を編集するときは、このビットレートが、音声ビットレートと映像ビットレートに分かれます。 この2つのビットレートによって、動画のクオリティが決まってきます。
では、高いビットレートにすれば、いい音や映像がとれるのか?というと、そういうことではありません。
使用する機材がしょぼすぎると、その機材から発生されるノイズなどを拾ってしまい、ノイズを丸ごと記録してしまうため、かえって音質や画質が悪くなるということが起こってしまいます。
ビット深度、サンプリングレート
ビット深度
ビットレートは、ビット深度とサンプリングレートの2つの要素を掛け合わせて計算されます。
ビット深度は分割された1サンプルあたりのデータ容量を表し、音質や音の表現力を左右する要素です。
横軸を細かく分割しているものがサンプリングレートであり、縦軸に重なっているものがビット深度です。
1つずつのサンプリングに多くのデータ容量(ビット深度)を与えることで、より細かく正確な音声データを作ることができます。
ビット深度はアニメーションの制作でいえば、1枚ごとの絵の細かさになります。 ビット深度が大きくなれば、音の大小やエフェクトなどの表現力が高まり、より高音質だと感じるはずです。
サンプリングレート
音声の品質を決定するビットレートのうち、サンプリングレートは1秒あたりのデータの分割数を横軸で表す要素です。
1秒間のデータが何万分割されているかを示し、分割数が多ければ多いほど音声の再現度は高く、高音質だと感じます。
アニメーションの制作と同様の仕組みだと考えると、分かると思います。
1秒間により多くの枚数の画像を利用すれば、キャラクターの動きがより滑らかになるように、サンプリングレート(データの分割数)が多くなるほど、音声は滑らかに聞こえるようになります。
また、音声ファイルにエフェクトなどをかける場合は、かかりが良くなります。
また、サンプリングレートの大きさに応じてデータ量も増えるので、注意が必要ですね。
GarageBand 初心者でも分かる!ビットレート!!まとめ
本日は、ビットレート、ビット深度についてみて来ましたが、いかがでしたでしょうか。
まだあまりピンと来ていないかもしれませんが、何回も読んで覚えて頂けたらと思います。音質は、人それぞれとらえ方が違います。
自分では音質が良いと思っていても、他人からしたらうるさく感じたり、ショボく感じたりするかもしれません。
なので、結論的なことを言うと、自分が好きな音楽を、自分が好きな音質で、あまり気にせず音楽ライフ、映像ライフを楽しんでいけば良いのではないでしょうか?それでは今回はこの辺で、失礼いたします。
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