音と音の「距離」を測ろう!「音程(インターバル)」と「度数」の数え方

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音と音の「距離」を測ろう!「音程(インターバル)」と「度数」の数え方

「コードの作り方がわからない」「ハモりを作りたいけど、どの音を重ねればいいの?」 そんな悩みを解決する鍵となるのが、今回解説する「音程(インターバル)」です!

日常で距離を測るときは「センチ」や「メートル」を使いますが、音楽の世界では音と音の距離を測る専用の「定規」があります。

この記事では、音楽理論の基礎中の基礎である「半音と全音」、そして「度数(ディグリー)の数え方」について、初心者向けに図解を交えながら分かりやすく解説します。

1. 音楽の最小単位:「半音」と「全音」をマスターしよう

音の距離を測る前に、まずは一番小さな「目盛り」を知っておきましょう。

それが「半音(はんおん)」と「全音(ぜんおん)」です。

これを理解するには、ピアノの鍵盤を思い浮かべるのが一番簡単です!

① 半音(Semitone)とは?

ピアノの鍵盤で、「すぐ隣にある鍵盤」への距離が「半音」です。

  • 白鍵から黒鍵へ(例:ドからド#)
  • 黒鍵から白鍵へ(例:ミ♭からミ)
  • 白鍵から白鍵へ(例:ミからファ、シからド)※ここには間に黒鍵がないため、白鍵同士でも半音になります!ここが重要ポイントです。

ギターのフレットで言えば、「1フレット分の移動」が半音にあたります。

② 全音(Tone / Whole step)とは?

半音2つ分を足した距離(半音+半音)が「全音」です。

鍵盤を「1つ飛ばして隣の鍵盤」へ移動する距離ですね。

  • 白鍵から白鍵へ(例:ドからレ)※間に黒鍵を1つ挟んでいます。
  • 黒鍵から黒鍵へ(例:ファ#からソ#)

この「半音」と「全音」の組み合わせで、世の中のすべてのメロディや和音が作られています。

2. 音程(インターバル)とは?

「半音」と「全音」が分かったところで、いよいよ本題です。

音程(インターバル)とは、2つの音の高さの「距離(隔たり)」のことを指します。

例えば、「ド」と「ミ」の距離、「ド」と「高いド」の距離、これらを正確に言葉で表すためのルールが、次に解説する「度数(ディグリー)」です。

3. ここが一番の罠!「度数(ディグリー)」の正しい数え方

音程を表すときは「〇度(ディグリー)」という単位を使います。

ここで、初心者の9割が引っかかる「音楽理論における最大の罠」をお伝えします。それは……

「基準となる最初の音を『1』として数え始める」ということです!

日常の感覚だと、スタート地点を「0」として、1歩進んだら「1」と数えますよね。

しかし、音楽の世界には「0度」が存在しません。スタート地点がすでに「1度」なのです。

五線譜の「線(ライン)」と「間(スペース)」を順番に数えていきましょう。

「ド」を基準(スタート)にして数えてみます。

  • 1度(ユニゾン):「ド」と「ド」(全く同じ高さの音同士)
  • 2度:「ド」と「レ」(お隣の音)
  • 3度:「ド」と「ミ」(1つ飛ばしの音。和音を作る上で超重要!)
  • 4度:「ド」と「ファ」
  • 5度:「ド」と「ソ」(パワーコードなどでお馴染みの力強い響き)
  • 6度:「ド」と「ラ」
  • 7度:「ド」と「シ」
  • 8度(オクターブ):「ド」と「高いド」

指を折って数えるときは、「ド(1)、レ(2)、ミ(3)…だから3度だ!」という風に、スタートの音で「1」と指を折る癖をつけてください。

まとめ:度数が分かればコードが分かる!

今回のポイントをおさらいしましょう。

  1. 半音はすぐ隣の鍵盤、全音は半音2つ分(1つ飛ばし)。
  2. 音と音の距離を音程(インターバル)と呼ぶ。
  3. 音程は「度数」で表し、スタート地点を「1度」として数える。

これが分かれば、第1ステップはクリアです!

しかし、実は「ドからミ(3度)」と「レからファ(3度)」は、同じ「3度」でも響きの明るさが違います(ここが音楽の面白いところです!)。

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