第1章:音楽の基礎知識(プレ・セオリー)
1-6. 演奏記号: テンポ、強弱記号、アーティキュレーション
第2章:音程(インターバル)
2-1. 音程の基本: 度数(ディグリー)の数え方、半音と全音
2-2. 基本的な音程: 完全音程(Perfect)、長音程(Major)、短音程(Minor)
2-3. 派生する音程: 増音程(Augmented)、減音程(Diminished)
2-4. 協和音程と不協和音程: 安定した音響と緊張感のある音響の違い
2-5. 転回音程: 上下の音を入れ替えたときの法則
2-6. 複音程: 1オクターブを超える音程(9度、11度、13度など)
第3章:音階(スケール)と調(キー)
3-1. メジャースケール: 長音階の構造と響き
3-2. マイナースケール: 自然的、和声的、旋律的短音階の3種類
3-3. 調号とキー: 調号の付き方のルール
3-4. 五度圏(サークル・オブ・フィフス): キー同士の近親関係を図解で理解する
3-5. 関係調: 平行調、同主調、属調、下属調
第4章:和音(コード)の構造
4-1. 三和音(トライアド): メジャー、マイナー、オーギュメント、ディミニッシュ
4-2. 四和音(セブンスコード): メジャー7th、マイナー7th、ドミナント7th、マイナー7th(♭5)、ディミニッシュ7thなど
4-3. コードの転回形: 基本形、第1転回形、第2転回形、第3転回形、オンコード(分数コード)
4-4. テンション・コード: 9th、11th、13th(ナチュラル・テンションとオルタード・テンション)
4-5. 特殊なコード: sus4、add9コードなど
第5章:ダイアトニック・コードと和声機能
5-1. ダイアトニック・コードとは: スケール上の音だけで作られる和音
5-2. ディグリーネーム: ローマ数字(Ⅰ, Ⅱm, Ⅴ7など)による相対的表記
5-3. 和音の機能: トニック(安定)、ドミナント(緊張)、サブドミナント(展開)
5-4. 代理和音: 同じ機能を持つコードのグループ分け
5-5. 終止形(カデンス): ドミナント終止、アーメン終止(プラガル終止)、偽終止、半終止
第6章:コード進行の応用(ポピュラー・ジャズ理論)
6-1. セカンダリー・ドミナント: ダイアトニック外のターゲットへ向かうドミナント
6-2. エクステンデッド・ドミナント: ドミナントの連続(ドミナント・モーションの拡張)
6-3. ツー・ファイブ・ワン(ツーファイブ): Ⅱm7 – Ⅴ7 – Ⅰmaj7の強力な進行
6-4. 裏コード(サブスティチュート・ドミナント): トライトーンの共有による代理ドミナント
6-5. モーダル・インターチェンジ: 同主調(主にマイナーキー)からの借用和音
6-6. パッシング・コードとディミニッシュ: 経過和音としてのディミニッシュの使い方
6-7. クリシェ(ライン・クリシェ): コード内で半音または全音で順次進行するライン
第7章:旋律(メロディ)と非和声音
7-1. モチーフとフレーズ: メロディの最小単位と展開の基本
7-2. 非和声音(ノン・コード・トーン): 経過音、刺繍音、掛留音、逸音、先取音
7-3. アプローチ・ノート: ターゲットノート(和声音)へ向かう装飾音(クロマチック・アプローチなど)
第8章:教会旋法と特殊なスケール
8-1. チャーチ・モード: イオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアン
8-2. ペンタトニック・スケール: メジャー/マイナー・ペンタトニックとその応用
8-3. ブルースに関連するスケール: ブルーノート・スケール
8-4. ジャズ特有のスケール: オルタード・スケール、ホールトーン、コンディミ(H-W / W-H ディミニッシュ)、リディアン7th
第9章:対位法とボイシングの基礎
9-1. 対位法とは: 複数の独立したメロディを調和させる技術
9-2. ボイス・リーディング: 滑らかな声部連結のルール(並達5度・8度の回避など)
9-3. オープン・ボイシングとクローズ・ボイシング: 音の配置による響きの違い
9-4. ドロップ・ボイシング: ジャズやビッグバンドのアレンジで使われる配置手法(Drop 2, Drop 3など)
第10章:楽曲の形式(フォーム)と分析
10-1. ポピュラー音楽の形式: Aメロ、Bメロ、サビ、Dメロ、ブリッジなどの構成
10-2. クラシック音楽の伝統的形式: 二部形式、三部形式、ロンド形式、ソナタ形式
10-3. ブルース・フォーム: 伝統的な12小節のブルース進行
10-4. リズムチェンジ: ジャズの定番フォーム(循環コード)