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音符の魔法のスパイス「変化記号(♯・♭・♮)」!

楽譜を見ていると、音符の横に「♯」や「♭」のようなマークがついているのを見たことがありませんか?
これらは「変化記号(へんかきごう)」と呼ばれ、音の高さを少しだけ変える「魔法のスパイス」のような役割を持っています。
「なんか難しそう…」と思うかもしれませんが、ルールはとってもシンプル!

ここでは、音楽初心者の方に向けて、5つの代表的な変化記号をピアノの鍵盤に例えながらわかりやすく解説します。
最初に知っておきたい「半音」のルール

変化記号を理解する前に、ひとつだけ知っておくべき言葉があります。
それが「半音(はんおん)」です。
- 半音とは?:音と音の「一番せまい距離」のこと。
- ピアノで例えると:ある鍵盤から、すぐ隣(右でも左でも、黒鍵でも白鍵でも)の鍵盤へ移動する距離が「半音」です。例えば、「ド」のすぐ右斜め上にある黒鍵に行くのが「半音上がる」ということです。
これを踏まえて、さっそく変化記号のメンバーを紹介していきましょう!
1. シャープ(♯):音を「半音」上げる

一番よく見かける記号のひとつがシャープ(♯)です。
ハッシュタグ(#)に似ていますが、横線が少し右上がりになっているのが特徴です。
- 意味:元の音から「半音上げる」
- イメージ:階段を1段だけ「上る」感覚です。
- ピアノでは:「ド」に♯がついたら、すぐ右隣にある黒鍵を弾きます。
2. フラット(♭):音を「半音」下げる
シャープの相棒とも言えるのが、小文字の「b」のような形をしたフラット(♭)です。
- 意味:元の音から「半音下げる」
- イメージ:階段を1段だけ「下りる」感覚です。
- ピアノでは:「ミ」に♭がついたら、すぐ左隣にある黒鍵を弾きます。
3. ナチュラル(♮):魔法を解く「リセットボタン」

シャープやフラットで音が変わった後、「元の音に戻したい!」という時に使うのがナチュラル(♮)です。
- 意味:変化記号の効力を打ち消し、「元の音(白鍵)に戻す」
- イメージ:かかった魔法を解く「リセットボタン」です。
- 使い方:例えば、「ド♯」を弾いた後、普通の「ド」に戻ってほしい時に、音符の横に♮をつけます。
ちょっとマニアック?知っているとカッコいい2つの記号
ここからは少しだけレベルアップ!楽譜を読んでいると、たまに「半音2つ分(=全音)」を一気に移動させる記号が出てきます。
4. ダブルシャープ(𝄪):音を「全音(半音2つ分)」上げる

「x」のような手裏剣のような形をした記号がダブルシャープです。
- 意味:元の音から「半音2つ分(全音)上げる」
- ピアノでは:「ド」にダブルシャープがついたら、半音2つ上の「レ(白鍵)」を弾きます。「えっ、じゃあ最初から『レ』って書けばいいじゃん!」と思うかもしれませんが、音楽の文法(スケールのルールなど)上、どうしても「ドを2段階上げた音」と表記しなければならない時に登場します。
5. ダブルフラット(𝄫):音を「全音(半音2つ分)」下げる

フラットが2つくっついた形をしているのがダブルフラットです。
- 意味:元の音から「半音2つ分(全音)下げる」
- ピアノでは:「ミ」にダブルフラットがついたら、半音2つ下の「レ(白鍵)」を弾きます。こちらもダブルシャープと同じく、音楽の文法を正しく保つために使われる「ちょっとお行儀のいい記号」です。
最後に:これだけは覚えておきたい「3つのルール」

変化記号が楽譜の中でどう働くか、大切なルールを3つだけ覚えておきましょう!
- 音符の「左側」に書く:読むときは「ドのシャープ」と後から言いますが、楽譜上では音符の左側に記号を書きます。
- 効果は「その小節の中」だけ:小節(縦線で区切られたひとつの箱)が変わると、変化記号の魔法は自動的にリセットされます。
- 同じ高さの音にしか効かない:例えば「低いド」に♯がついても、「1オクターブ高いド」には魔法はかかりません。
まとめ

- シャープ(♯):半音上がる
- フラット(♭):半音下がる
- ナチュラル(♮):元に戻す
- ダブルシャープ(𝄪):半音2つ上がる
- ダブルフラット(𝄫):半音2つ下がる
まずは「♯」「♭」「♮」の基本トリオから覚えてみてくださいね。
これらが読めるようになると、楽譜から読み取れるメロディの表情がグッと豊かになりますよ!

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