Logic Pro  同期(クロック)の使い方

同期をはじめる前に

 

ライブをする時に、バンド演奏でメンバーが4人しかいないのですが、曲にストリングスやピアノの音を入れることになりました。ただ、何をしていいのか分からず、やり方も分かりません。何かいい方法はありませんか?

こういう質問をいただきました。

バンド演奏でも、バイオリンの音などを入れたい時ってありますよね?

そんな時は、どうすればタイミングを合わせて演奏ができるのかが分からず、あきらめていませんか?

本日は同期演奏をするのに必要なものや、やり方などを解説していきます。

それでは見ていきましょう!

クロックとは

 

クロック(Clock)とは、時間のことを言い、主となる基準テンポ(ここではLogic Pro Xとします)を外部の機器(MIDI機器)やリズムマシーン、シーケンサーなどと同期することで、Logic Pro Xのテンポに合わせることができます。

こうすることで、機材同士のテンポが合い、演奏していてもズレのない同期演奏ができるようになります。

 

用意するもの(機材)

同期演奏を実現するには、4アウト以上の出力口があるオーディオインターフェースが必要になります。

また、同期演奏をしたい楽器の演奏データも用意しておきます。

頑張って打ち込みましょう!

それと、重要なのがクリック音になります。

同期演奏するときに、タイミングが分からないため、クリック音を使うようになります。

基本、リズムパートのメンバーがクリック音を聴きながら、同期音源とあわせるとなります。

 

タイムコードとは

 

同期を理解する上で、タイムコードも理解しておかなくてはいけません。タイムコードとは、記録媒体(DVDCD、ブルーレイディスクなど)において、始点からの位置を示すために記録される信号になります。

タイムコードにはMIDIタイムコードやSMPTEタイムコードなどがあります。

 

SMPTEタイムコードとは

 

SMPTEタイムコードとは、業務用の記録媒体で用いられるタイムコードになります。

何時間、何分何秒、何フレームで表示されます。

このタイムコードも映像の同期するのに用いられている同期信号になります。

同期はなぜ必要か

 

同期はなぜ必要かと言うと、ライブ演奏しているときに、バンド編成がドラム、ギター、ボーカル、ベースの4人しかいない時に、ピアノの音が欲しいや、シンセサイザの音が欲しいなどと言う時があります。

その時に、Logic Pro からピアノやシンセサイザーの音を鳴らしてもらい、それをバンドの音と同期することができるのです。

昔はこの同期をするのにものすごく費用がかかっていましたが、今はLogic Pro などのDAWを使用していると、すぐに同期できるようになります。

複数のMIDIデバイスと同期する

 

Logic Pro MIDI同期設定を使用して、外部機器(デバイス)とMIDI同期を制御することで、Logic Pro を中心とした同期を設定することができます。

MIDIクロックやMIDIタイムコード(MTC)、MIDIマシンコントロール(MMC)を各機器(デバイス)に個別に送信することができます。

各デバイスへのMIDIクロック信号を遅延させるために、デバイスごとにプラグインのディレイ補正を有効にして、遅延させることができます。

 

同期の機器側の接続方法

 

接続方法はとても簡単です。信号を送る側(MASTER)MIDI OUTから信号を受け取る側(子)のMIDI IN端子へMIDIケーブルを接続するだけです。

 

同期の設定画面の開き方

プロジェクトを開き、画面左上の『①ファイル』から『②プロジェクト設定』『③同期』を選択します。

 

 

すると、下の画面が出て来ますので、同期したいものを選びます。メニュー欄には、『一般』『オーディオ』『MIDI』『Unitor』から選びます。

 

 

一般同期

 

まず、同期とは何かというと、すべての作業をDAW内で完結するのではなくハードも併用する場合に同期は使われます。この場合には「MIDIクロック」や「MTCMIDI TIME CODE)」などが用いられます。

MIDIクロックよりもMTCの方が精度が高いのですが、対応している機器同士でしか使用できないので注意して下さい。

同期をする場合はLogic Pro X()MIDI機器()を決め親のテンポに子が追従する形となります。

MASTERからのMIDIクロックを受けてシンセの内部のBPM情報を同期させてアルペジエーターやエフェクトをあわせたりすることができます。

 

一般の同期モードには、内部、MTC、手動の3つがあります。

内部はLogic Pro Xの内蔵タイマーを使用します。

MTCMIDIタイム・コード・モードを使用します。

 

Logic Pro  同期(クロック)の使い方まとめ

 

同期機能を使うことで、ライブ演奏などの幅が広がると思います。

いろいろ試してみて、バンド活動で使える方法を探してみて下さい。

それではまた。

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