GarageBandで使うおすすめコンデンサーマイク

コンデンサーマイクを選ぶ前に

 

ヴォーカル録音で必ず必要になってくるのがコンデンサーマイクになります。

普通のマイクでいいんじゃないの?と思っているそこのあなた!コンデンサーマイクを使っていないのなら、いますぐにでも使ってみましょう。

必ず楽曲のクオリティーが上がるはずです。

ただ、どんなコンデンサーマイクでもいいのかというと、そうではありません。

ここからは、コンデンサーの選び方やおすすめのマイクの紹介などをしていきます。

取り扱いが難しいコンデンサーマイクですが、上手に付き合っていくようにしましょう。

おすすめのコンデンサーマイク

LEWITT ( ルウィット )

LCT 440 PURE

LCT 440 PUREは、この価格帯では最高の音質を誇り、コスパ的には非常に高いクオリティで録音することができます。

ラージタイプのダイアフラムを採用し、ノイズを極限まで抑えることで、ヴォーカル録音はもちろんアコースティックギターなどもクリアに録音することが可能になります。

【仕様】

コンデンサーマイク
ダイアフラム: 3 micron gold sputtered Mylar
トランスデューサー : 25.4 mm
指向性: Cardioid
感度: 27.4 mV / Pa (-31.2 dBV)
S/N比: 87 dB (A)
ダイナミック・レンジ/th>: 133 dB (A)
最大耐音圧 SPL (0.5 % THD): 140 dBSPL
ノイズレベル: 7 dB (A)
内部インピーダンス: 110 Ω
ロード・インピーダンス: 1,000 Ω
電源電圧: 48 V +/- 4 V
消費電流: 2.63 mA
接続コネクタ: Gold plated 3-pin XLR
寸法: 138 x 52 x 36 mm
重量: 310 g
付属品:ショックマウント、メタル・ポップ・フィルター付属

LEWITT LCT 440 PURE レコーディング・マイク

AKG(アーカーゲー)

AKGのコンデンサーマイクを使ってみるとわかるのですが、高域が結構伸びます。

きらびやかに声が録音できるため、ヴォーカル編集をしやすく、クセがない収録を可能としています。

上位版のC414は指向性が変更できるので、録音環境によって指向性を変更することができます。

いろいろ試してみて、録音でのマイキングにチャレンジしていきましょう。

 

AKG C214 

AKG C214は、「C414」の特性を受け継ぐコストパアフォーマンスモデルです。
C 414と同じ1インチのダイヤフラムを採用したシングル・ダイヤフラム・モデル。広大なダイナミックレンジは、ボーカルやオーケストラなどの繊細な響きから、ギターアンプなどの高い音圧まで対応。
内部サスペンションがメカニカルノイズの発生を防止。
20dBのパッドと、ローカットフィルターを搭載。
耐久性に優れるメタル製ボディー。2重構造のメッシュグリルはカプセルを保護すると同時にRF干渉も抑止。
<仕様>
形式 コンデンサー型
指向特性 カーディオイド
周波数特性 20Hz~20kHz
開回路感度 ー34dBV re 1V/Pa
最大音圧レベル 136dB SPL(パッドOFF、THD 0.5%)
等価雑音レベル 13dB SPL(Aウェイト)
パッド 0/ー20dB
ローカット
フィルター Flat/160Hz(6dB/oct)
インピーダンス 200Ω以下
電源 ファンタム DC12~52V( 48V推奨)/2mA以下
コネクター XLR 3ピン
寸法・質量 幅56×高160×奥行43mm、280g
付属品 サスペンション付ホルダー(H 85)
ウインドスクリーン
キャリングハードケース

 

AKG C414 XLS 

AKG C414XLS サイドアドレス型 コンデンサーマイクロホン
歴代のC414の中でも最も評価が高い「C414B ULS」の音質を忠実に再現。
極めてフラットな特性で、原音の微細なニュアンスもありのままに収音。
高域から低域まで密度の濃い録音が可能で、まるで目の前で演奏を聴いているかのような、リアリティーのあるサウンドを実現。ボーカルはもちろん、ドラムのアンビエントやパーカッション等、あらゆる用途で活躍。

2枚のダイヤフラムを近接して平行に配置したデュアル・ダイヤフラム構成により、近接効果の影響を最小限に抑制。全帯域に渡ってクリアな収音が可能。
トランスレス回路や高品位な実装部品、オールメタルシャーシなどの採用で、外来ノイズや温度、湿度等による影響を低減。6dBの極めて低い等価雑音レベルを実現し、微細な音声信号も余すことなく収音。
最大音圧レベルは140dBに達し音圧の高い音源にも対応。4段階切り替え式のパッドも装備。
指向性は9段階から選択でき、使用環境に応じた最適な設定が可能。
ゴムを使って4点でダイヤフラムを支えるエラスティック・サスペンションを採用し、振動ノイズへの対策も万全。付属のサスペンション付ホルダーを併用すれば、よりクリアな音質での収音を実現。
ロック機能を備えた4段階切り替え式のローカットフィルターを搭載。出力のオーバーロード手前で点灯するLEDも備えており、ライブシーンでも活躍。
ポップノイズの影響を抑える、ウインドスクリーンやポップスクリーンが標準で付属

形式 コンデンサー型
指向特性 無指向性/ワイドカーディオイド/カーディオイド/ハイパーカーディオイド/双指向性と各々の間
周波数特性 20Hz~20kHz
開回路感度 ー33dB re 1V/Pa(±0.5dB)
最大音圧レベル 140dB SPL(パッドOFF、THD 0.5%)
等価雑音レベル 6dB SPL(Aウェイト)
パッド 0/6/12/18dB
ローカットフィルター Flat/40Hz(12dB/oct)/80Hz(12dB/oct)/160Hz(6dB/oct)
インピーダンス 200Ω以下
電源 ファンタム DC48V/約4.5mA
コネクター XLR 3ピン
寸法(W×H×D) 50×160×38mm
質量 300g
付属品 サスペンション付ホルダー(H85)
ウインドスクリーン(W414)
ポップスクリーン(PF80) ※PF80はステレオペアには付属していません。
特性データシート
布製ポーチ
キャリングハードケース


 

NEUMANN ( ノイマン )

TLM103

ノイマンのTLM103はプロクオリティのサウンドを実現し、繊細な音まで収音することができるコンデンサーマイクになります。

幅広い周波数を収音することができるので、ヴォーカルや楽器、ナレーションまで幅広く使うことができます。

奥行きのある温かい音色が特徴的で、原音に忠実なフラットな音を録音することができるのも魅力の一つです。

1ランク上のコンデンサーマイクを探しているのなら、ノイマンのマイクを購入すると間違いはないでしょう。

【仕様】

コンデンサーマイク
指向性:単一指向性
周波数特性:20Hz~20kHz
最大入力音圧レベル:138dB
SN比:87dB
出力インピーダンス:50Ω
電源:ファンタム48V±4V
本体寸法・重量:外形60mm×全長132mm、500g
オプション:サスペンション

U87AI

ノイマンのU87AIはスタジオ定番のコンデンサーマイクになります。

数々のレコーディングで使用され、確かな実績と信頼のあるマイクで、自然なサウンドが魅力的な1本となっています。

指向性を選択することができ、さまざまな状況に対応することができます。

高価なコンデンサーマイクになるので、扱いには十分注意しましょう。

【仕様】

コンデンサーマイク
ショックマウントセット
ニッケル
指向性切替式(無指向性、双指向性、単一指向性)
周波数特性:20Hz-20kHz
最大SPL:127dB SPL/117dB(単一指向性)
SN比:80dB
出力インピーダンス:200Ω
電源:ファンタム48V±4V
サイズ・重量:径56mm、全長200mm・500g
付属品:専用木製ケース、専用サスペンションホルダーEA87

 Audio-technicaオーディオテクニカ)

オーディオテクニカのコンデンサーマイクは、コストが安くクリアな音で収録することができます。

コストパフォーマンスに優れた1本となっています。

 

 AT2020

●確かなスタジオクオリティを実現したハイコストパフォーマンスモデル。
●コストパフォーマンスに優れた、サイドアドレスコンデンサーマイク。
●自宅録音/動画配信に最適。
●さまざまなシーンに対応する高耐入力設計と広いダイナミックレンジを実現。
●専用設計ダイヤフラムによる幅広い周波数特性と優れた過渡応答。
●サイドとリアの収音を抑え、狙った音だけを捉える単一指向性を採用。
●マイクを簡単かつ正確に配置できる専用スタンドマウントを付属。

●テクニカルデータ
型式:バックエレクトレットコンデンサー型
指向特性:単一指向性
周波数特性:20~20,000Hz
感度(0dB=1V/1Pa、1kHz):−37dB
最大入力音圧レベル(1kHz THD1%):144dB S.P.L.
SN比(1kHz、1Pa):71dB以上
出力インピーダンス:100Ω平衡
電源:ファントムDC48V
消費電流:2mA
質量:345g

AT4040

●1インチ大口径ダイアフラムを搭載したトランスレス・コンデンサーマイクロホン。
●プロフェッショナルレコーディング、放送局、及びステージ使用等での音への厳しい要求に応えるため、高度な技術を結集。
●高度な技術の大口径ダイアフラムにより、スムーズで自然な音響特性を実現。
●トランスレス回路が低域の歪みをなくし、ハイスピードな音の立ち上りに的確に対応。
●極めて低いセルフノイズ、ワイドなダイナミックレンジ、高耐入力。
●精密加工したニッケルめっきの真鍮製バッフルが高い安定度と最適な感度を実現。
●音響的に開放された筐体により、不要な内部反響音を低減。
●専用ショックマウントによる優れた防振性。
●80Hzローカットフィルタースイッチ、10dBパッドスイッチを標準装備。
●最先端の設計・製造技術による一貫性と信頼あるオーディオテクニカ基準。

●テクニカルデータ
・型式:DCバイアス型コンデンサー型
・指向特性:単一指向性
・周波数特性:20~20,000Hz
・ローカット:80Hz、12dB/octave
・パッド:-10dB
・感度:-32dB(25.1mV)(0dB=1V/Pa, 1kHz)
・出力インピーダンス:100Ω
・最大入力音圧レベル:145dB SPL(1kHz THD1%)、155dB SPL(パッドON時)
・ノイズ:12dB SPL
・ダイナミックレンジ:133dB(1kHz at Max SPL)
・SN比:82dB(1kHz at 1Pa、A特性)
・ファントム電源:48VDC、4.2mA
・スイッチ:ローカットON/OFF、パッドON/OFF
・質量:360g
・寸法:長さ:170.0mm、本体最大径:53.4mm
・出力コネクター:3ピンXLR-Mタイプ
● 付属品:ショックマウント AT8449a、変換ネジアダプター(3/8″-5/8″) 、ダストカバー、ケース

おすすめコンデンサーマイクのまとめ

 

コンデンサーマイクを買うなら、コストパフォーマンスが良いAKGやオーディオテクニカで十分でしょう。

音質も文句なく、非常にクリアに録音ができるので、一つ持っていて間違いは無いので導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この2社以外にも、いろいろな会社からコンデンサーマイクは出てきていますが、ノイマンなどは金額がそこそこしますので、コンデンサーマイクを試しに使ってみたいと思っている方は、AT-2020などのコンデンサーマイクを試してみてからランクアップすれば良いのでは無いでしょうか。

取り扱いが難しいコンデンサーマイクですが、ダイナミックマイクとはまた違うクリアな音を収録できるので、この機会に使用してみましょう。

それではまた!

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