Logic ProとGarageBandの違い

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Logic ProとGarageBandの違いを知る前に

 

GarageBandを使っていて、操作にも慣れてきたときに、もう少しコッタ編集をしたいと思うようになります。

そんな時に、GarageBandを使用している人であれば、そのソフトの上位版、Logic Proを買おうか迷う方もいるかもしれません。

そこで今回は、GarageBandからLogic Proに乗り換えようか悩んでいる方に、GarageBandとLogic Proの違いを解説していきます。

これを見てLogic Proを使いたいと思った方は、購入を検討してみてもいいんではないでしょうか。

GarageBandとLogic Proの違うところは、画面上はあまり変わりがありませんが、所々微妙に違いがあります。

それではみていきましょう。

Logic ProとGarageBandの違い

 

1.ミキサーが無い。

GarageBandには、ミキサーがありません。LogicProではミキサー画面にてプラグインを挿していきますが、GarageBandはトラックごとのスロットしか無いため、少しやりにくいかもしれません。

このミキサー画面が有るのと無いのとでは作業効率が大幅に変わります。バス経由で別のトラックに音を送って処理をすることもできるため、音作りは非常に幅が広がります。

また、プラグインを開く時に、GarageBandは一つのプラグインしか開けなくなっています。複数のプラグインを立ち上げることができないため、EQを調整した後にコンプを開き、コンプを調整した後にEQを調整する。といった操作を一回一回すつことになるので、効率が悪いです。

その点Logic Proでは、複数のプラグインを一度に表示できるので、調整がとてもやりやすくプラグインの往復作業も簡単に素早くできるようになります。

2.ツールバーボタンが無い

 

ツールバーボタンは、アーティキュレーションやスポット消去など、ボタンひとつで操作ができるツールが出てくるのですが、GarageBandにはありません。

このボタンが有るからといってたいしたことは無いのですが、作業効率を簡単にしたい人には便利な機能です。

 

3.録音のやり方が複数選べる

Logic Proでは、さまざまな録音環境がそろっています。

ループ再生で適当に鍵盤を弾いて、いいフレーズが思いついた時に、録音していない!となったときでも安心してください。

Logic Proでは、録音結果を取り込むというボタンが有るので、録音していなくても最後に弾いたベストテイクを録音結果に取り込むことができます。

こうすることで、ひらめいたフレーズを余すことなく後から録音結果に取り込み、そのフレーズを録音することができます。

この機能は結構便利で使います。

4.モードを選べる

Logic Proにはモードをボタンで選べるメニューが豊富にそろっています。

パンチインやパンチアウト(指定した箇所を録音すること)を使うことで、録音をやり直したい部分だけを簡単に差し替えることができます。

低レイテンシーモードでは、プラグインを多様しているとどうしても音の遅延(遅れ)が発生してしまいますが、このボタンを押すことで音の遅延を無くしてくれますので、録音がストレスなくできるようになります。

5.ディスプレイのカスタマイズができる

ディスプレイは、作業中に非常に良く見る液晶画面になります。Logic Proでは、この液晶ディスプレイの画面をカスタマイズし自分の見やすいように変更することができます。

CPUをどの程度使用しているかなども確認することができるので、大変便利にそして見やすく使用することができます。

6.Apple Loopsにキーが表示される

LogicProでは、Apple Loopsにキーが表示されるようになりますが、このキー表示が大変便利で、素材同士のキーを合わせるだけで、1曲がものの2分で作成できてしまいます。

また、自身の楽曲にもキーを合わせたApple Loopsを入れるだけでベストにマッチさせることができます。

GarageBandにはキーが表示されないため、Apple Loopsで合う音源を探すのに時間がかかってしまいます。

7.ドラマー機能が増えている

Drummer機能がLogic Proでは増えています。例えば、ドラムセットを変更せずにドラマーを変更したり、ドラマーはそのままに、ドラムセット(音源)を変更することもできます。

また、詳細画面では、ゴーストノート(ドラムにグルーブやノリ)を追加させたりすることもできます。

あとは、ハイハットをどれくらい刻むかなどの機能もあります。

GarageBandではこれらの機能は制限されていますので、Logic Proのみの機能となります。

8.トラックスタックでトラックをまとめる

トラックが増えてきたときに、トラックを一つのファイルトラックにまとめることができます。

この機能を使うことで雑になっていたトラックをすっきりとまとめることができるようになります。

また、ギタートラックを一つにまとめたり、ドラムトラックを一つにまとめたりすることで、すべてのトラックに同じエフェクトを適用することもできるようになります。

9.フレックスピッチでオーディオファイルを編集する

フレックスピッチを使うことで、ヴォーカルの音程を変更したり長さやビブラートまで調整することがでます。

また、ベースなどの音程が不安定な楽器のピッチを、音程にピッタリと合わせるチューニングをしたりと、使い方は無限大にあります。

他社製のピッチ編集ソフトで、おすすめのプラグインに『メロダイン』というソフトがありますが、Logic Proのピッチ編集のそのまた上の編集ができるソフトとなっているので、興味が有る方は使ってみてもいいんではないでしょうか。

 

 

10.プラグインが豊富にそろっている

 

Logic Proでは、豊富なプラグインがそろっています。GarageBandでは無かったリニアフェーズのEQや各種コンプレッサーなど大幅にラインナップされています。

インターフェイスもGarageBandではスライダーだけの操作が多い中、Logic Proでは整えられた画面で操作ができるため、視覚的にもわかりやすく操作できる仕様になっています。

 

 

11.スケールクオンタイズができる

MIDIで録音したノートを、曲のスケール(キー)にクオンタイズしてくれる機能があります。

音程が外れているMIDIノートを楽曲のキーにボタンひとつでそろえてくれます。

この機能はGarageBandには無い機能となります。

12.音源が豊富

GarageBandにはないピアノの音源や、シンセサイザーなど、Logic Proでは豊富に用意されています。各音源のプリセットもたくさん用意されているため、音源を選ぶのに迷います。

13.プラグイン間で調整ができる

GarageBandを使っていて、かなり不便だと思うのがプラグインです。EQのプラグインを開いていて、別のプラグインを立ち上げると、EQは消えてしまいます。

どうしてもEQプラグインを触りながら他のプラグインを調整したいときなどは、とても不便です。

Logic Proでは、プラグインを何台立ち上げても、スペックの許す限り出すことができるので大変便利です。

Logic ProとGarageBandの違いまとめ

上位版のLogic Proでは、『Pro』とつくだけにさまざまな機能が追加されています。

ここで紹介した以外にも、GarageBandではできない機能がたくさんあります。

GarageBandの操作に慣れてきて、もう一つ上の操作がしたいと思った時は、Logic Proに乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

それではまた。