GarageBand ミュージックタイピングの使い方

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はじめに

MIDIキーボードを持っていないけどGarageBandがしたい!という悩みはありませんか?

本日はミュージックタイピングという機能を紹介していきます。MIDIキーボードを買わなくても、GarageBandに付属しているので、鍵盤からMIDIノートを入力することができます。

それでは使い方をみていきましょう。

ミュージックタイピングとは

ミュージックタイピングとは、MIDIキーボードを持っていない人向けに、GarageBand内でMIDI鍵盤を演奏できる機能になります。

この機能の何が便利なのか?というと、パソコンにつないでいるキーボードから音符を入力することができるんです。

MIDIキーボードがなくても、手軽にMIDI録音ができるのはいいですよね。

それでは次は開き方をみていきましょう。二通りありますので、順番に。

ミュージックタイピングを開く

先ほども言いましたが、ミュージックタイピングの開き方には二通りのやり方があります。厳密に言えば、ショートカットキーを合わせると三通りになりますが、順次説明していきます。

1つ目のやり方として、「ウインドウ」から開くやり方です。

2つ目のやり方は、「トラック」から「新規トラックの作成」で「ソフトウェア音源」を選択すると自動的に出てきます。

3つ目の方法は、ショートカットキーを使うやり方です。ショートカットキーは、キーボードの「command⌘」を押しながらアルファベットの「k」キーを押すと出てきます。

それでは使い方の方をみていきましょう。

ミュージックタイピングの使い方

ミュージックタイピングにはさまざまな機能が備わっています。

機能を覚えると、MIDIの打ち込みも簡単にできるので是非使い方を覚えてくださいね。

まず、基本の音符を入力するところが、この部分になります。

鍵盤

みなさんが使っているキーボードの配列と同じになっていますから、キーボードをおさえると今セットしている音源が鳴るはずです。

試しに弾いてみて下さい。音が出たと思います。

次はピッチになります。

ピッチ

ピッチとは音の高さです。ミュージックタイピングではピッチを変更できる機能も備えています。

ピッチは「マイナス」と「プラス」がありますが、マイナス側は「-20」プラス側は「+20」でしか設定ができません。また、押しながらの演奏になるため、両手弾きはきついかもしれませんね。

ピッチは音の高さを変更することができるため、プラスを押しながらキーボードの「A」を弾くと、「S」の音がなるようになります。A=ド S=レです。

サステイン

サステインは音を伸ばす効果があります。キーボードの「tab」キーを押すことでサステインの効果が得られるようになります。

サステインを押しながら確認してもらうと、押している間は余韻(よいん)が残っているはずです。

余韻とは音の持続音と思って下さい。

オクターブ

オクターブは鍵盤の配列を変更することができます。

例えば、キーボードの「Z」キーを押すと、今のキーボードはそのままに、音が全体的に低くなります。これは鍵盤の位置が1オクターブ分下に下がったためです。

画面のオクターブの箇所が『C2』から『C1』に変更になり、1オクターブ下に下がったことが確認できます。

ちなみにこの『C2』や『C1』は何かというと、グランドピアノなどの88鍵盤あるピアノでは、一番左の鍵盤から数えて40鍵盤目の『ド』の音が一般的には『C3』と表記することが多いです。

必ずしもここのドの音が『C3』ではないので、その辺りが『C3』なんだ!くらいの感覚で覚えておきましょう。

話はそれましたが、このオクターブボタンを使うことで、鍵盤の位置を変更できることは覚えておいて下さい。

次はモジュレーションにいってみましょう。

モジュレーション

モジュレーションとは何か?というと、音を揺らしてくれる機能になります。

 

キーボードの3から8の数字キーを押すことで、モジュレーションのかかり具合を変更することができます。

数字キーの3はモジュレーションをOFFにし、数字キーの8が最大になります。

モジュレーションをかけると、音程が少し揺れるため音にビブラートをかけたような感じになります。ストリングス(バイオリンやビオラ、チェロ)などをMIDI入力するときには使えそうな機能になります。

最後に音の強弱をやっていきます。

ベロシティ

ベロシティとはMIDIノートの音の強弱を変更できるボタンになります。

このボタンを押すことで、鍵盤を弾いた時のMIDIノートの音の大きさを変更する事ができ、使い方によっては、人が弾いたようなニュアンスにできるため、ベロシティを極めることで作曲の幅が広がります。

ベロシティはいたって簡単で、1から127の間で音の強弱を決めます。

1が一番小さな音になり、127が最大の音になります。

キーボードの「C」キーを押すことでベロシティを小さくし、「V」キーを押すことで、音を大きくする事ができます。

今のベロシティはその横に数値で書かれていますので、それを参考にしてみて下さい。現在の数値は98になっています。

GarageBand ミュージックタイピングの使い方まとめ

ミュージックタイピングはMIDIキーボードが買えない人や、持っていない人向けに使える機能となっています。

使える機能はたくさんありますし、録音をやりながら一つ一つ入力できますから、初心者の方にもおすすめです。

ただ、市販の外部キーボードで操作する方が、やはりやりやすいので、購入も一度検討してみてはいかがでしょうか。

ミュージックタイピングのデメリットは、なんと言っても表示できる鍵盤数が限られていることです。

両手で弾きたい人や、ベース音と高音両方入れたい方などには向いていないかもしれません。

自身の使いやすいようにしていけばいいのではないでしょうか。

それではまた!