GarageBand ショートカットキーを使う

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GarageBandの使い方からスコアの作成、MIDIの操作まで、わかりやすく解説しています。

ミックスのテクニックや音源のデータ共有についても詳しく解説しており、目次を使って簡単に目的の情報にアクセスできます。

さらに、新しい情報も随時公開されるので常に最新のトピックが手に入ります。

ゴリラシリーズの一冊にして、音楽制作のスキルを飛躍的に向上させましょう!

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ショートカットキーを使い始める前に

GarageBandを使用するときに、『メニューから選択してコピーや移動をするのがめんどくさい!!』と思ったことありませんか?

GarageBandは効率的に作業ができるように、ほぼすべての機能をキーボードショートカットで実行できるようになっています。

「GarageBand」で演奏、移動、編集するときは、以下のキーボードショートカットを使って、時間の短縮をしていきましょう。

ショートカットキー一覧

再生

再生ボタンを押さずに再生するには、キーボードの『space』キーを押します。もう一度押すと再生がストップします。

ミュージックタイピングを出す

ミュージックタイピングのショートカットは『Command⌘+K』で出すことができます。

すぐに録音

録音ボタンを押さずに録音したい場合は、キーボードの『R』を押すことで、すぐに録音を開始できます。

再生ヘッドの追従

GarageBandを使っているときに、再生ヘッドの追従ができない時があります。

追従とは、再生ヘッドが動いているときに画面も一緒に動いてくれる機能になります。

再生ヘッド追従マークが点灯していないときには、追従してくれないので、点灯させるようにしましょう。

そういったときには、ショートカットキーの『^』ボタンを押しましょう。

再生ヘッドの位置までジャンプします。

再生ヘッドを1小節戻す

再生ヘッドを1小節戻すには、カンマ(,)キーを押します。

再生ヘッドを1小節進める

再生ヘッドを1小節進めるにはピリオド(.)を押します。

選択部分から再生を開始する

リージョンを選択し、選んだリージョンの最初から再生を開始するには、Shift+スペースでできます。

サイクル範囲をその長さ分だけ前に移動する

サイクル範囲を設定している長さだけ、前に移動させることができます。

Shift+コマンド⌘+(.)

こうすることで、いっかい一回マウスで操作することがなくなり楽になります。

サイクル範囲をその長さ分だけ後ろに移動する

サイクル範囲を設定している長さ分だけ後ろに移動させることができます。

Shift+コマンド⌘+(,)

先頭に移動

先頭に再生ヘッドを移動させたいときには、Returnキーを押します。

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サイクル範囲のオン/オフ

サイクル範囲をオン/オフするには、キーボードの『C』を押します。

全てのトラックのソロを解除する

全てのトラックのソロを解除するには、『コントロール』+『option』+『Command⌘』+『S』で解除できます。

メトロノームをオン/オフする

メトロノームをオン/オフするには、キーボードの『K』を押します。

曲を書き出すときには、必ずメトロノームは切ってから書き出しましょうね。書き出した曲にメトロノームの音が入るので。

カウントインをオン/オフするには

カウントインをオン/オフするには、キーボードの『Shift』+『K』を押しましょう。

これで、録音がスムーズにできるようになります。

環境設定ウインドウを開く

環境設定ウインドウを開くには、Command+カンマ( , )で開くことができます。

面倒なメニューから選択することがなくなるので、時間短縮できますね。

スマートコントロールの表示/非表示

スマートコントロールを表示させたり非表示にさせるには、キーボードの『B』を押しましょう。

スマートコントロールは、直感的にトラックの調整ができるので、大変便利な機能です。

スコアエディタの表示/非表示

スコアエディタを表示したり非表示にする方法は、キーボードの『N』を押します。

楽曲制作するときなど、スコアを入力したいときに使用します。

ピアノロールエディタを表示/非表示

ピアノロールエディタを表示させたり非表示させたりするには、キーボードの『P』を押しましょう。

ピアノロールエディタはよく使うエディタ画面になるので、覚えておきましょう。

ループブラウザの表示/非表示

ループブラウザの表示や非表示にさせるやり方は、キーボードの『O』を押します。

Apple loopsや自分が作ったループ素材などを簡単に呼び出すことができますね。

ライブラリボタンの表示/非表示

ライブラリボタンを表示させたり非表示にさせるには、キーボードの『Y』を押しましょう。

ライブラリボタンも結構活用しますので、覚えておいて損はないでしょう。

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クイックヘルプを使う

クイックヘルプは、わからないボタンなどを丁寧に解説してくれるボタンになります。

キーボードの『Shift』+『/』を押すことで、クイックヘルプボタンを使うことができるようになります。

クイックヘルプのさらに詳しい詳細を表示

クイックヘルプボタンを使い調べたいことをさらに詳しく表示させることができます。

詳細のヘルプがある場合には、キーボードの『Command⌘」+『/』ボタンで詳しく詳細を確認することができます。

メインウインドウショートカットキー

操作ショートカット
録音を開始するR
再生を開始するEnter(テンキー)
再生を停止するゼロ(テンキー)
再生を開始/停止するスペースバー
再生ヘッドを1小節戻すカンマ(,)
再生ヘッドを1小節進めるピリオド(.)
選択部分から再生を開始するShift+スペースバー
サイクル範囲をその長さ分だけ前に移動するShift+Command+ピリオド(,)
サイクル範囲をその長さ分だけ後ろに移動するShift+Command+カンマ(.)
選択範囲の先頭に移動するファンクション+←(テンキー付きのキーボードではControl+Homeも使えます)
最後のリージョンの最後に移動Option+Return
先頭に移動するReturn
サイクル範囲を入にする/切にするC
すべてのトラックのソロを解除するControl+Option+Command+S
メトロノームを入にする/切にするK
カウントインを入にする/切にするShift+K
「環境設定」ウインドウを開くCommand+カンマ(,)
「ミュージックタイピング」ウインドウを表示する/隠すCommand+K
「Smart Control」ウインドウを表示する/隠すB
スコアエディタを表示する/隠すN
ピアノ・ロール・エディタを表示する/隠すP
ループブラウザを表示する/隠すオー(O)
ライブラリを表示する/隠すY
クイックヘルプを表示する/隠すShift+/
詳細なヘルプを開く(クイックヘルプの説明文から利用可能な場合)Command+/
フル・スクリーン・モードのオン/オフを切り替えるControl+Command+F
ムービーウインドウを開くOption+Command+O
現在のウインドウまたはプロジェクトを閉じるCommand+W
1つ上のトラックを選択する
1つ下のトラックを選択する
「GarageBand」を隠すCommand+H
ほかのアプリケーションを隠すOption+Command+H
「GarageBand」を終了するCommand+Q
新規プロジェクトを作成するCommand+N
既存のプロジェクトを開くCommand+O
現在のプロジェクトを保存するCommand+S
現在のプロジェクトを別名で保存するShift+Command+S
「GarageBand」ウインドウ内で次の領域を選択するTab
「GarageBand」ウインドウ内で前の領域を選択するShift+Tab
GarageBandウインドウをしまうCommand+M
ほかのすべてのアプリケーションウインドウを最小化するOption+Command+M
次のパッチ、エフェクト、または音源設定]
前のパッチ、エフェクト、または音源設定[
選択したトラックをミュートする/ミュートを解除するM
選択したトラックをソロにする/ソロを解除するS
選択したトラックのモニタリングのオン/オフを切り替えるControl+I
編集を取り消すCommand+Z
取り消した編集をやり直すShift+Command+Z
カットするCommand+X
コピーするCommand+C
ペーストするCommand+V
削除するDelete
すべてを選択するCommand+A
水平方向に縮小するCommand+←
水平方向に拡大するCommand+→
前のページに移動するファンクション+↑(テンキー付きのキーボードではPage Upも使えます)
次のページに移動するファンクション+↓(テンキー付きのキーボードではPage Downも使えます)
左のページに移動するファンクション+←(テンキー付きのキーボードではHomeも使えます)
右のページに移動するファンクション+→(テンキー付きのキーボードではEndも使えます)
オートメーションレーンを表示/隠すA
新規トラックを作成するOption+Command+N
新規オーディオトラックを作成するOption+Command+A
新規ソフトウェア音源トラックを作成するOption+Command+S
新規Drummerトラックを作成するOption+Command+U
選択したトラックを削除するCommand+Delete
エディタで選択したトラックまたはイベントの前のリージョンを選択する
エディタで選択したトラックまたはイベントの次のリージョンを選択する
選択したリージョンを連続してループするL
選択したイベントをクオンタイズするQ
クオンタイズを取り消すOption+Command+Q
ペーストして現在の選択内容を置き換えるShift+Command+V
リージョンまたはノートを結合するCommand+J
選択したリージョンまたはイベントを再生ヘッドの位置で分割するCommand+T
「グリッドに沿う」のオン/オフを切り替えるCommand+G
選択したトラックのすべてのオートメーションを削除するControl+Shift+Command+Delete
選択したトラックの「録音を可能にする」のオン/オフを切り替えるControl+R
選択したアレンジメントマーカーを複数のセクションにカットするOption+Command+Delete
選択したトラックの名前を変更するShift+Return
選択したリージョンをApple Loopsライブラリに追加するControl+Shift+O
選択したリージョンの名前を変更するShift+N
トラックヘッダを設定するOption+T
エディタパネルを表示する/隠すE
ノートパッドを表示する/隠すOption+Command+P
ブラウザパネルを表示する/隠すF
マスタートラックを表示する/隠すShift+Command+M
配置ガイドを表示する/隠すOption+Command+G

エディタでのショートカット

操作ショートカット
選択したオーディオをプレビューする(オーディオエディタのみ)Option+スペースバー
選択した音符を半音上にトランスポーズする(ピアノ・ロール・エディタおよびスコアエディタのみ)Option+↑
選択した音符を半音下にトランスポーズする(ピアノ・ロール・エディタおよびスコアエディタのみ)Option+↓
選択した音符を1オクターブ上にトランスポーズする(ピアノ・ロール・エディタおよびスコアエディタのみ)Option+Shift+↑
選択した音符を1オクターブ下にトランスポーズする(ピアノ・ロール・エディタおよびスコアエディタのみ)Option+Shift+↓

グローバルトラックのショートカット

操作ショートカット
「アレンジメント」トラックを表示する/隠すShift+Command+A
「ムービー」トラックを表示する/隠すShift+Command+O
「トランスポーズ」トラックを表示する/隠すShift+Command+X
「テンポ」トラックを表示する/隠すShift+Command+T

GarageBandショートカットキー まとめ

ショートカットキーを覚えて使うことで、今まで時間がかかっていた作業が早くできるようになります。編集の作業は、いかに早く作業をするかにかかっています。ぜひ今回紹介したショートカットキーを使って、時間の短縮をしていって下さい。

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